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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

18期生、新入生フレッシュセミナー鳥取県での講演内容(予告編)   ーケアマネジャーとして、医療介護在宅連携に従事できるー

こんにちは、田中です。

例年、5月に新入生を連れて鳥取県でフレッシュセミナー(一泊研修)を開催しています。

過去のブログにもアップしましたが、今年度から医師の講演を、和順堂記念医院院長の木下俊昭先生から、鳥取大学医学部教授の飯野守男先生に変更になりました。

その飯野先生から事前にこんな資料を頂きました。

それは島根県立中央病院、病院長の菊池清先生ご執筆の院内だより『中病だより、第25号』です。

概要を若干加工して披露しましょう。

菊池先生の医療者の心得10か条の中で、大変心打たれた項目があります。

・よりよい関係づくりは医療者にも責任が

・その後の変化を尋ねる心遣いを
・患者が納得し同意できるまで待ちましょう

私は特に「その後の変化を尋ねる心遣いを」が医療者(柔道整復師)が患者と再会した際に、患者の心遣いとしての効果も期待され、ぜひ尋ねるべき言葉かと自覚しました。

思い起こすと、すぐに再診に入ることもありました。
肝に銘じ今後しっかり実践いたします。

最後に、『中病だより』の2枚目にはこんな記事も含まれています。
入退院支援・地域医療連携センター長補佐の伊藤日登美先生の記事(概要、若干加工)です。

『島根県立中央病院は急性期病院ですが、-中略-、医療提供体制は、従来の病院完結型から、地域完結型へ移行し、住み慣れた地域で本人が安心して望む医療、安心継続して受けることのできる医療への転換を進め、急性期病院にもこの連携強化が求められています。』と。

その中で、病院内に新たな組織を3つ立ち上げました。

①入退院支援スタッフ

②在宅医療支援スタッフ

③地域医療連携・医療福祉相談スタッフ

です。

近年ますます重要度が増している。

医療介護保健福祉など、様々な専門職間での多職種連携。

中でもケアマネジャーの役割はダントツです。

柔道整復師国家免許を取得し、これからの時代が求めている多職種連携チームの要としてケアマネジャーになりませんか。詳しくは柔道整復学科までお気軽に相談を。

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