こんにちは、田中です。
写真にあるのは10期卒業生の前川君。
お顔を拝見すると履正社柔整では珍しい、社会人経験者です。
いわゆる転職組です。
臨床研修を終えて、住吉大社の商店街の中で1年ほど前に独立開業をしました。
本人は
『多くの患者はこられませんが、公的健康保険の対象患者と慢性患者をしっかり分けて治療をしています』
と、前川君、さすが社会人経験者。
公的保険を扱う職業倫理感覚ができあがっている。時代と社会が求める柔整師像を自覚されている。
加えて『保険非対象の疾患では、自費治療になると説明すると、帰られる患者さんもいますが、私はそれはそれでもいいと思ってます』と。
前川君、あなたのような公資格者として倫理観念を携えた卒業生が活躍する姿は誇りです。
数を求めるより、コンプライアンスを遵守し、真に患者に向き合う姿はすばらしい。
これからも応援します。