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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

これが履正社柔整のアウトカムだ。自身のキャリアを最大限生かした、8期生赤木君が 接骨院を開業した。

こんにちは、学科長田中です。

写真にあるのは、8期卒業生 赤木君の接骨院。

彼はなんと、国立 大阪教育大学サッカー部出身。

自身や周囲の選手のケガを経験し、治療家としてまたトレーナーとしての活躍を目指し、10年前履正社柔整の門をくぐった。

 
在学中は柔道整復師の資格のみならず、AT資格も取得し、大卒学士、中高教員免許、柔整ATの異色のライセンスホルダーとして開業し、もう1年になる。

これまでもそうだが、卒業生開業院を訪問する私の目的は、接骨院の時間帯稼働率、来院患者年齢構成比率、さまざまな外的環境の把握、整形やデイを含めた競合院の存在、強みの利用と弱みの克服などなど、経営状況を把握し、適切なアドバイスをして、少しでも売上を上げるためのコンサル(RJOSS)をするためです。

彼の1年の振り返りは、

『赤字を覚悟していたのですが、なんとかペイできました、ただ嫁も子(1歳半のお姫様)もいますので、もう少しきばらないと』と。

分析すると、写真をご覧の通り、院内はスポーティーで、大教大からほど近く、サッカーの後輩や関係者も多く来院し、夕方からの来院数は多く、RISEISHA-ISM、AT-ISM、SOCCER-ISM、3つのキャリアを利用した見事な集患戦略だ。

しかし、ヒアリングをすると課題がある。

午前中の稼働率が悪い。これはスポーツ損傷を得意技する接骨院には共通する課題だ。

これまでも教え子のいくつかの接骨院で経験し、コンサルで課題を克服した経験がある。

彼にもケーススタディをし、コンサル(RJOSS)をして接骨院をあとにした。
赤木君、得意技のそれはそれとして、全年齢層をターゲットに、年齢構成の変化はチャンスだ。

君の持つ強みを活かし、時間帯稼働率をあげて売り上げアップを目指そう。

 
またいつでも連絡しておいで。

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