こんにちは、学科長田中です。

写真にあるのは、２年の実習生、神谷 陸君。（静岡 浜松城北高等学校　サッカー部出身）

実習中なのにベットに寝そべって、不謹慎と思われるが、接骨院や医療機関でのアルバイト経験のない彼に、低周波や電気治療がどのような刺激なのか、通電のレベルを高くするとどのように感じるのか、温熱療法としてホットパックを受けた感想は、などなど患者さんが様々な物理療法や手技療法で受ける際のシュミレーションを受けているのです。

最初は緊張していた顔が、この体験を受けると写真のように普段はあまり見られない笑顔に、実習指導担当教員の森先生が『普段は見られない、いい笑顔が出ましたね』と評価していた。

接骨院で行うのは医療サービス。元気に笑顔で明るく接することで、患者さんに与える印象が変わり、治療への意欲も向上する。

神谷君、治療技術や臨床経験も大切だが、医療専門職として自分が足りない部分を発見するのも未来志向の成長だ。ビジョンとフィードバックを経験に成長していこう。