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日常生活(ブログ)

柔道整復学科

2年臨床実習巡回指導リポート  ー嘉村編―

こんにちは、学科長田中です。

写真にあるのは徳島県海部にある、木内接骨院での1コマ。

なんと木内正和院長が『一緒に入るよ』と応じてくれた。

写真は向かって木内先生の右と一番右に立っているのが、卒業生の岡田君と富川君。その間が実習生の嘉村君。
木内先生は15年来、履正社柔整卒業生を延べ10人以上も研修生としての受け入れもいただいている。

なぜ高知県との県境に近い徳島県海陽町海部で実習を行うようになったのか。これには訳がある。

海陽町は徳島県の南部、高知県との県境に近い、いわば漁師町。

町内で処置をしてもらえる接骨院は他にない。木内先生は柔道家で町会議員のご経験もあり、この地で開業をして40年近く、地域住民からの信頼も厚い。

そのような経過もあり、漁師が多いこの地域で、漁師や農業に携わる方の骨折や脱臼などの重篤疾患をはじめ、地元の中学生や近隣の海部高等学校の子どもたちが、スポーツ損傷などで多く来院している。

当時は接骨院の隣に内科診療所も併設しており、レントゲン診断も容易だった事情も追い風になって、昨年履正社柔整での厚労省認定臨床実習指導者資格も取得され、引き続き公式の実習指導者としてもお願いをし、現在に至っているのだ。

木内先生、今後ともよろしくお願いします。

嘉村君、先輩2名の話をよく聞き、残り1年の学生生活に生かしてください。ripo

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