こんにちは、学科長田中です。
写真にあるのは、富山県氷見市、高崎接骨院総院長の高崎光雄先生と、ご子息で本町院院長の高崎浩先生。
↑2年生 午前部
↑2年生午後部
履正社柔整では、開校当時から私が感じるに、臨床経験年数や骨折脱臼の症例数日本一であろう柔道整復師(ほねつぎ)として経験を積まれた高崎光雄先生に毎年、実技と症例の特別授業を頂いている。
高崎光雄先生は10数年以上、公益社団法人富山県柔道整復師会の会長と、公益社団法人日本柔道整復師会及び日本柔道接骨医学会の学術理事を歴任され、現在は富山柔道整復師会の相談役と日整の学術参与も兼任されている。
本校の学生はスポーツ損傷に関心が多い。
もちろん、スポーツで起こる損傷には、捻挫や打撲、肉離れだけではなく、骨折や脱臼の重傷疾患も起こりえる。
確実に鑑別、応急処置ができなければ選手との信頼関係は成り立たない。
高崎先生のご経験は講義だけでなく、レントゲン鑑別は無論、処置風景(整復動作)の動画まで聴講できるのだ。
実は過去に、ご自宅の症例研究室に訪問した釜谷校長は、その症例数に驚き、ぜひ授業をお願いしたいと頼まれたほどだ。
授業を受けた学生は、貴重な授業に感動を覚えただろう。
日本古来の伝承医学、ほねつぎ。
身体に優しい自然治癒力と保存療法、引いては医療費削減の効果も期待できる。
しっかり臨床経験を積み重ね、ほねつぎ魂を受け継ぐ柔道整復師として育ってほしい。