こんにちは、学科長田中です。
写真にあるのは、卒論田中ゼミ生(医療介護施設・接骨院経営研究)とのひとコマ。
先日のブログでもあるように、例年、卒論研究の指導者として、2・3名のゼミ生を受け持つ。
今年はやや多い4名。
再掲になるが、写真左奥から、井上ゼミ長、右奥から斎藤ゼミ生、富澤副ゼミ長、鶴野ゼミ生。
先日かわいい私のゼミ生と近くの居酒屋でコンパをした。(全員20歳以上)
式次第をお教えしましょう。まず、ゼミ生の自己紹介と卒論テーマ構想。
①井上ゼミ長は、インバウンドや今後流入する外国人患者の対応
②富澤副ゼミ長は、未来へのアイデアを活かした展開
③齋藤ゼミ生は、中高部活指導者との兼任が与える影響
④鶴野ゼミ生は、メザニン高齢者のニーズを利用した経営戦略
私のコメントや指導方法も含み、ここで約45分が経過していた。ぼちぼち顔も紅潮し、おしゃべりもじょう舌になってくる。
次に、ゼミ生のこれまでの様々なキャリアと、それをテーマにした質疑応答をスタートまずは井上ゼミ長から。
『スポーツなら、僕はバレーとサッカーです』
しかし普段おとなしく、まじめに見える鶴野ゼミ生が一撃、
『井上ゼミ長、教えてください。彼女はいますか?』と。
私も他3人も『・・・・』この一言を皮切りに、想定外の方向へ。
いよいよ学生のコンパらしい会話内容で盛り上がり、次に合コンの話がでる。
しかしここで軌道修正。
『ゼミの合コンとは本来、学科内の他ゼミ、大学なら他大学とのゼミ生で、それぞれの研究や活動を通じて、意見交換や情報を交換し、学問的刺激をする場だ。娯楽不浄のイメージではないのだ、お酒を飲んでも互いの研究活動や課題の質問し知的好奇心を向上させ、相手の専門性をリスペクトして議論をするのだ
よ。これを間違ってはならない。ただ、本来じゃない動機で開催することもあるが、まぁ今後の運用方法は諸君たちに任せる』
私自身の大学時代のゼミや合コン経験を語り、ゼミ生からの質疑応答形式で答えていると、もう2時間が経過していた。
履正社柔整では教育活動として、さまざまな学外行事がある。
一例に、1泊鳥取フレッシュセミナー、体育祭、文化祭、病院解剖実習、監察医解剖実習、海外研修、臨床実習などなど。
卒業して、いつか学生時代の思い出を振り返るとき、卒論ゼミコンパも1ページに含まれているといい。そんな思いで毎年開催している。
田中ゼミ生4名の諸君。
素晴らしい論文が完成できるように、ぼちぼち厳しい指導にシフトするぞ。