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2018.12.14
プロ野球トライアウトの結果とメディカル野球専攻1年生の共通点。

こんにちは、学科長田中です。

 

プロ野球2018年も終了し、HPサイトを閲覧していると、各球団から戦力外通告を受けた選手の氏名が公表されました。

 

 

そのまま引退を選んだ選手もいますが、合同トライアウトを受験し、結果を待つ家族の様子が、ドキュメント番組として放映がありました。

選手として続けたい思い、応援したい家族、結果を出した選手だけが生き残る世界。鳴らない携帯電話を待つ映像に心を打たれたのは、私だけではないでしょう。

 

 

 

 

先日、新カリ1年生の春期臨床実習振り分け面談で、AT受講の感想、メディカル専攻生の状態、はじめてこの時期の思いと気持ちを知ることができました。

 

 

 

 

その中の一人、メディカル野球学生(今年度は野球2年と柔整1年生の併修学生)が12月で野球実技は終了(講義は継続)し、こんなことを話してくれました。『少年時代から継続してきた野球が終わり、医療の勉強が2年ありますが、力が入りません。野球をやりたくて、続けたくて今まで生きてきました。身に力が入りません、これからどうしたらいいのか、茫然としたままで、何に手を付けたらいいのか、わかりません』と。

 

 

 

田中から『私も1女2男、3人の子を持つ親。2男はどちらも少年野球から大学野球へ。終えた時、同じような感想を述べていました。高校以上のレベルで野球をができたことは幸せな事。やりたくてもやれない事情の子供はたくさんいる。20歳を超えて経験をし、プレーヤーとしての引退は適齢期、君の強みである。野球のキャリアを活かした分野で活躍するには、柔整は最適だ。意識をシフトチェインジしないか。履正社柔整の実習先には、そのような院長がいる接骨院が多くある。そんな先生の下で実習を受けてみるか』と誘いをかけた。

 

 

本人は『はい、参加します』と。

 

 

物心ついてから10年以上打ち込んできた、ライフワーク。

まっしぐらに打ち込んできた事がある日から奪われ、消える。

 

 

 

 

冒頭記述した、プロ野球選手、トライアウトを経験したかは不明だが、元プロ野球の選手が柔整資格を取得し、接骨院を開業しているケースは少なくない。

 

 

履正社柔整はこれまでの経験やキャリアを活かし、やりがいのある仕事として、医療国家免許、柔道整復師を取得し、接骨院の開業をすすめます。卒後のフォローアップ(履正社柔整開業転職支援システムRJOSS)も充実しています、ぜひ選択肢の一つに。

 

 

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