こんにちは、学科長田中です。
履正社柔整の就活スタートは早い。おそらく全国柔整学校で一番だ。
これは私の持論。
受験生に、オープンキャンパスや説明会の入り口(入学前教育)案内で本校を選んでもらい、国家試験の合格と医療人格育成を目指して(就学教育)全力で教育と指導をする。
そしていよいよ出口(卒業)。
入学した希望や夢が継続できているか、変化はないか、しっかり面談をして学生が今思う就職先に導く、つまりアウトカム(学修成果)。卒後教育もその一つだ。
入学、卒業、後はご自由に。
では、職能教育は完成しない。
だから、履正社柔整では早くから学生の思いと変化を把握する。
面談ヒアリングを行い、同じような思いをもって勤務しているOBOGとの訪問や面談をすすめている。
写真は、永田整形外科で勤務する今年3月卒業の田川君。
メディカルアスリート専攻(サッカーコース+柔道整復学科)の卒業生だ。
彼に近況を聞くと仕事は忙しいけど、やりがいがあって、臨床研修としても申し分ないらしい。
給料はどうだときくと、照れながら『まあまあ、満足しています』と。よかった、よかった。
実は現在、3年生の男子学生が彼と同じ思いを持っていて、田川君の元担任福田先生にOB訪問の件で相談すると、『田川を呼びますよ』と快諾の返事をいただき、2日前の依頼なのに、本日早速、田川君が来校し、希望をしている3年生から質問を受け、親切丁寧に答えてくれました。
本来は訪問すべきところ
「本来は訪問すべきところを田川君、ありがとう。」と伝えると
「来春のリクルーターとしての役割もありますので。」
と、社会人らしい一言。
いやいや、たのもしい。
履正社柔整の就活スケジュールは、
OBOG訪問面談(5,6月)→夏の医療施設1日見学(7,8月)→インターンシップ(11,12月)→面接試験(1月)→内定(2月)→国試合格(3月)→勤務(4月)となります。
今年も暑い夏が来る、履正社柔整の就活がはじまった。国試勉強と並行して乗り切ろう。