こんにちは学科長田中です。
この週末、4/28(土)、29(日)、30(月)に、西日本で唯一、履正社柔整が厚生労働省認定、臨床実習指導講習会を開催する。
今後この資格がないと、校外の接骨院では学生指導ができない。
つまり、生の現場で学生の実習ができないのだ。
大学を除く全国100校ほどの養成校のうち、柔整学校協会管理下では昨日現在、予定含めて6校だけが実施する。
病院併設の学校はいくつかあるが、ほぼ大半は付属接骨院だ。
そこにスポーツ損傷などの柔整対象疾患の患者さんが、日々多く来院するとは限らないだろう。
北は富山から南は沖縄まで、これまで先導的先進的に実施してきた履正社柔整の課外実習で、指導をいただいてきた卒業生や先生方がこの度資格をとられて、正真正銘の臨床実習が実施できる。
毎年5000名ほどの柔道整復師が誕生する、そのうち履正社柔整が社会に送り出すのは50名ほど、わずか1%。
今後、同じ思いの学校が増えることを願わずにはいられない。