
Introduction of learning学びの紹介
時間割
進路・資格
卒業後の主な進路
- プロチーム マネジメントスタッフ
- プロチーム コーチングスタッフ
- プロチーム メディカルスタッフ
- スポーツ通訳
- リーグや協会のマネジメントスタッフ
- スポーツマネジメント企業就職
- 球団広報スタッフ
- 国際試合担当レフェリー
- 海外進学 など
※以下、ダブル・ラーニング選択者のみ
- プロスポーツチームトレーナー
- 整形外科・リハビリセンター就職
取得可能な資格
- 日本スポーツ協会公認アシスタントマネジャー
- 日本スポーツ協会公認コーチングアシスタント
- 海外大学入学資格(ELSレベル112)
- TOEICスコア800(スコア目標) ※2021年度最高点970
- ビジネス英語検定 など
※以下、ダブル・ラーニング選択者のみ
- 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
- 理学療法士(国家免許)
- 柔道整復師(国家免許)
- はり師・きゅう師(国家免許)
- 各種競技コーチング資格
- 各種競技レフェリー資格
- パーソナルトレーナー資格(NSCA-CPT)
- トレーニング指導者資格(JATI-ATI)
※以下、「大学教育学専攻」選択者のみ
- 学士(大卒認定の学位)
- 保育士資格(1種)
- 幼稚園教諭(1種)
- 小学校教諭(1種)
- 中学校教諭(1種)
- 高等学校教諭(1種)
ダブル・ラーニング制度を用意しています。

スポーツ外国語学科で学びながらアスレティックトレーナー資格の取得を目指す道、あるいは競技系コースで技術を磨き、指導者や審判員の資格を勉強しながら英語も身につける道、医療系の国家免許(理学療法士、柔道整復師、鍼灸師)と語学力の同時取得を目指せる道も用意されています。
※1 佛教大学との提携による「大学教育学専攻」の履修者に限ります。
COLUMN
実習の現場から
プロの世界に直結した実習プログラム。
プロスポーツチームとの提携も、履正社ならではの特徴です。バスケットボールBリーグの大阪エヴェッサ、ラグビーリーグワンのNTTドコモレッドハリケーンズ大阪、サッカーJリーグのセレッソ大阪等と連携し、トレーニング見学や公式戦の運営補助、チームスタッフによる特別講義などの多様なプログラムを用意しています。国代表レベルの外国人選手と直接会話をする機会に恵まれることもあります。
また、本学科では卒業生に対してのインターンシップ生の選考も行っています。選考試験に合格したインターン生はプロクラブチームをサポートする業務を通じ、プロスポーツの仕事のやりがいと厳しさを体感するとともに、近い将来の就職に向けた人脈作りにも役立てることができます。実際に、本学科生がインターンを経て正式に採用されたケースも生まれました。

[卒業生、在校生にきく]
どうして、そんなに話せるの?
スポーツ外国語学科の学生たちが海外に留学すると、その英語力に、日本の大学生が驚くと言います。そのワケは、本校が「コミュニケーションツール」としての英語を徹底研究し、従来の英語教育にはないメソッドを採り入れているから。実際に授業を体験した卒業生と在校生に、「話せるワケ」をきいてみました。

活発なコミュニケーションは元々苦手で、入学当初は「単語や文法を間違ったらどうしよう」という思いが先に立ち、黙りがちでした。
でも、ここでは間違っても誰も笑わない。ミスを恐れずとにかく話そう、というムードがありました。
難しい単語なんて使わなくていい。相手に伝わる簡単な言葉にすることを徹底して教わりました。この環境があったからこそ、今、プロラグビーチームの現場に立てているのだと思います。
須藤悠太さん(2022年卒業生)

スポーツ外国語学科を卒業し、カナダの語学学校に入学して 1 カ月が過ぎた頃。日本人のクラスメイトに「留学してどれくらい?」と聞かれ、「1 カ月」と答えたら「なんで、そんなに喋れるの?」と驚かれました。
習熟度別でクラス分けされた授業も、私の場合、リーディング&ライティングより、スピーキングと文法、コミュニケーションのクラスのほうが上でした。「日本人には珍しいケース」と言われました。
佐伯絵美さん(2022年卒業生)

授業では毎日、ネイティブの先生と英語で話す時間があります。
習った単語やフレーズを、既存のロールプレイではなく自分の会話の中で、自分の言葉として実際に使う機会がある。だから定着もしやすいんです。
気軽にアウトプットできる環境と日々のスピーキングが、今の自分の英語力を固める基礎になっています。
石川未悠さん(国際AT専攻2年生)

少人数制だから先生にすぐ質問ができ、会話をひとり占めできるチャンスがあります。
フォニックス(発音)の授業を受けてからは、カタカナ英語ではなく、ネイティブに伝えるための発音を意識するようになりました。
日本語がポロっと出ても、クラスメイトが英語で助け舟を出してくれる。「みんなで英語を磨こう」という一体感の中で勉強しています。
小山詩織さん(2年生)

テストのための英語ではなく、「話すための英語」を徹底して学べます。トレーニング英語を実践する「フィジカル・イングリッシュ」の授業では、1 年生を相手にリードする機会が増え、より積極性が必要になりました。指示された内容を英語で説明したり、逆に英語を日本語に訳すことも。
英語を話すことへのハードルが、ぐっと低くなりました。
田中翔彩さん(国際AT専攻2年生)
履正社ならではの
コミュニケーションメソッドとは。
ここはどんな学科なの?と聞かれたら。スポーツ外国語学科の学生ならきっと、口をそろえてこう言うでしょう。“とにかく毎日、英語を聞き、英語で話します”と。「入学した頃は話すのが苦手でした。単語や文法が間違っていたら恥ずかしい、という思いが先に立ってしまって」
こう話すのは、卒業生の須藤悠太さん。初めは戸惑っていたけれど、繰り返し教員に言われたことが、自身のコミュニケーションを変えたそう。
「難しい単語や文法を使わなくても、簡単な単語をつなげて説明することはできる。『シンプルな言葉で言い換え、言いたいことを確実に伝える力が必要』、と教わりました」
海外にいるような感覚で。
在校生の石川未悠さんは、「アウトプットの量が違う」とも。「発表の場があるのはもちろんのこと、休み時間や放課後も先生と雑談する機会が多いので、習った単語やフレーズを自然に使えます。授業で教わった会話や言葉をただの教材として学びを終わらせるのではなく、自分の会話の中で必要な言葉、表現として口に出す。だから、身につくんです」
ネイティブ教員との他愛のないおしゃべりも、話すための大切な時間。「『週末は何してたの?』『昨日、何食べたの?』など、先生が気軽に話しかけてくれます。学校にいるときは、海外にいるような感覚。2年生になってからは、自分から話しかけることも増えました」
と、田中翔彩さん。“学校にいる間はオールイングリッシュ”を合言葉に、学生たちは日々の学生生活のなかでどんなテーマの会話でも英語で話せる対応力を養い、自然と磨き上げていきます。
実践的な英語で羽ばたく。
英語で話すことが日常茶飯事の2年間。その先には、どんな体験が待ち受けているのでしょう。卒業生の佐伯絵美さんが、こんな話をしてくれました。「カナダの語学学校で、私より1カ月後に入ってきた日本人の大学生に、『(リーディングとライティングが)同じレベルのクラスなのに、そんなに話せるのが不思議、と言われました。日本人留学生は一般的に、リーディング、ライティングは得意だけれどスピーキングは苦手。でも、私は逆でした。入学当初は先生が話していることを日本人のクラスメイトに説明することも多かったです」
黙っていても始まらない。上手い下手は関係なく、話すことを楽しむ。このマインドセットが、学生を変えていきます。
スポーツ外国語学科で習得した実践的な英語は、自由な意思疎通を可能にし、活躍の場へと羽ばたく翼となる。コミュニケーションの本質を身につけるためのメソッドが、本学科にはあります。