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2020.11.18
Special Lecture 【大阪ラヴィッツ・ハンドボール田中選手・儀間選手】

スポーツ外国語学科では、学科後期より定期的に外部より現場でご活躍されているスタッフ・選手をお招きして、講義を行って頂いています。

今回は、女子ハンドボール界より大阪ラビッツに所属する田中選手と、デンマーク自治国・フェロー諸島 エスティーウィエフ(St.í.f)に所属する儀間選手に特別講義を行って頂きました。

大阪ラビッツでご活躍されています田中選手は、2004年にアジア選手権優勝を果たし,ご自身は最優秀選手に選出された経験をお持ちです。2016年大阪ラヴィッツに加入,現在は選手兼チームディレクターとしてご活躍されています。また今年、リーグ史上初の通算1600得点を達成されるという、素晴らしい業績を積み重ねられています。過去にはデンマークでプレイされたこともある、国際的な選手です。

 

儀間選手にはZOOMにて参加して頂きました。大学卒業後に日本ハンドボールリーグのソニーセミコンダクタ九州へ加入。2010年20回世界学生ハンドボール選手権の日本代表U-24に選出され,2014年6月に行われた第19回ヒロシマ国際ハンドボール大会(兼日韓定期戦)で日本代表に初選出されたご経験をお持ちです。2016年に大阪ラヴィッツへ加入され、昨シーズンからデンマーク自治国・フェロー諸島 エスティーウィエフ(St.í.f)へ移籍し,ご活躍されています。

 

大阪ラビッツさんには、学科からも学生が9月と10月に2回課外実習としてお手伝いさせて頂いています。その時の様子は下記ブログより。

https://www.riseisha.ac.jp/course/english/blog/detail.php?id=72

 

大阪ラビッツさんのHPにて今回の特別講義の紹介をして頂いております。

 

11月17日(火)海外のスポーツ事情を伝える特別授業をおこないます。

 

さて、今回は田中選手に来校していただき、儀間選手にはZOOMで参加していただきました。

フェロー諸島と日本は9時間の時差があるので、なんと午前4時!にも関わらず、ご参加いただきありがとうございました!

 

 

両選手、海外に果敢にチャレンジされている方々です。

言葉や文化の壁を乗り越えて、プレイや人間性で信頼を得てきた経験や、現役選手として心がけているお話をしていただきましした。

 

お二人とも「郷に入っては郷に従え」の精神で、積極的にコミュニティーに入っていたそうです。

英語では

 

“When in Rome, do as the Romans do”

 

ですね。

 

郷に従うには、まずその現地の言葉を使えないと話にならないですよね。相手の文化を理解しようとする気持ち、言語を習得しようとする姿勢が現地の人たちからすると、受け入れてあげたくなる人になれますね。

 

自分の常識は他人の非常識と言いますが、文化差ではそれが顕著であります。

 

まずは全てを受け入れて、吸収していくことが大事です。

 

そして海外で暮らしていく中でもう一つ大事なことは、しっかりと主張することです。

受身ばかりでいては、自分を持っていないのかと思われてしまいます。正しかろうと間違っていようと、自分の考えを持ち、そして主張することが当たり前の文化です。

 

アービングウォレスの名言

 

『正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きよ。安易に服従してしまう臆病者よりずっとりっぱだ』

 

ですね。

 

“To be one’s self, and unafraid whether right or wrong, is more admirable than the easy cowardice of surrender to conformity”

 

現役でご活躍されている選手から実体験のお話を聞くのは大変勉強になり、刺激をもらえます。

 

貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!

グローバルに羽ばたくことを目標としている学生の心に響きました。

 

 

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