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日常生活(ブログ)

外国語学科

ラグビー日本代表通訳業務⑥

これまでにラグビー通訳としても英語への向き合い方などを、佐藤学科長に聞いてきましたが、

今回は、通訳中になにか困ったりすることはあるのかどうか聞いてみました。

⑥焦ったり、あわてたりする瞬間はありますか?

もちろんあります。通訳中に分からない単語や言い回しが出てきたときには焦りますね💦

その場合は文脈から推測しますが、後で猛反省して2度と同じ過ちを犯さないようにします。

通訳以外の業務で、監督の非所業もあるので、スケジューリングや資料作成、コーディネートの業務もあります。

そのような業務で管理できていなかったり、抜けていたときに焦りますが、取り乱したりせずに、冷静に処理していくことを心掛けています。

あるコーチに言われたことを覚えています。スタッフはいつ何時でも慌てた姿を見せてはいけない。

白鳥のように、水面下では必死に足かきをしていても、水面では優雅であれと。

➡➡➡

!!

通訳の人は、通訳だけしている訳ではないのですね!!

今まで話をお伺いして思ったのですが、通訳という仕事は、英語が話せるだけで勤まる仕事ではとうていないな。という事です。

専門的な通訳をする時には、もちろんその事柄に精通していなければ、通訳できません。

ラグビー通訳ならラグビーのルールがわかっていないと通訳できませんし、

法廷通訳なら、その専門用語がわからないと歯が立ちませんね。

通訳という仕事に憧れる学生もたくさんいます。

学生の間に、出来る限りのことを吸収して頑張って欲しいと思います!

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