スポーツ外国語学科の佐藤です。
気持ちの良い季節になってきましたね。僕は個人的に夏が大好きなんですが、ちょっと涼しくなってきたこの季節も好きです。
僕の育ったオーストラリア、ゴールドコーストは年間ほぼ夏の気候で冬が近づくとちょうど今くらいの気温で、すごく過ごしやすい所でした。冬もそこまで寒くないのでセーターとかダウンジャケットとか来た覚えがありません!だから冬は苦手です!
さて、
先日、国内プロバスケットボールリーグ、Bリーグの大阪エヴェッサさんの施設見学と練習見学にお邪魔させていただきました!
チームのホームグラウンドであるおおきにアリーナ舞洲。
入り口のチームロゴの迫力を目の前に、早くもテンションが上がります!
最初にチームのアシスタント・ジェネラルマネージャーである黒木さんからチーム紹介、Bリーグの説明をお話いただきました。
チームミーティングルームで若干緊張気味です。
エヴェッサをはじめ、Bリーグには外国人監督や選手が在籍しているチームが多いです。
必然と英語力が必要な現場であり、通訳はもちろんのこと、マネージャー、トレーナー、コーチ、どの役職であったとしても、語学力を持っていることは大きなアドバンテージであることを教えていただきました。
選手で複数のポジションでプレイすることができる選手のことを”Utility Player”(Utility=効用、有用、役に立つ)と言い、チームでは重宝されます。単純に一人で複数のことができれば、限られた枠に採用されますもんね。
それは現場スタッフにも通じることで、スポーツ界では有用性に溢れた人材が重宝されます。
そして、現在コロナで入国できていないアメリカ人のコーチが選手に向けて送ったビデオメッセージを見させていただきました!
バスケの本場アメリカ、NBAのロサンゼルス・レイカーズの練習見学に行った時のお話を聞かせていただきました。
そのロサンゼルス・レイカーズにはNBA史上最高のバスケットボール選手の一人として称賛されている、レブロン・ジェームズ通称”KING”が在籍しています。
レブロン a.k.a King (a.k.a=as known as「〜としても知られている」という時に使いますね。ヒップホップアーティストとかがよく使ってますよね。松本a.k.aまっちゃん。みたいな)の何がすごいかって、誰よりも早くコートに来て、誰よりも先にアップを済ませて、他の選手がだらだらと携帯を弄ったり、チームメイトとちょけてるのを横目に、黙々と個人練習に励んでいたようです。スキルや才能だけではなく、Hard WorkとDiscipline(規律)があるからこそKINGとして君臨し続けるのでしょうね。
それは今まさにみんなが取り組んでいる英語の勉強にも言えることですよね。「英語を使い、スポーツ界で活躍している自分をイメージして、周りの誘惑に流されずに、直向きに地道な努力を続けるんだ」と言ってもらっているような感じがしました。
Hard Work(頑張ること), Discipline(規律を守ること), Attitude(態度・姿勢)は
ZERO TALENT REQUIRED(これらを実行することに才能は必要ない!)
貴重なお話を聞かせていただいたあとは、施設見学ツアー。
大型アリーナのコート。
トレーナールームで治療を受けている現場。
そしてエヴェッサの練習風景を見学させていただきました!
間近で見るとめちゃくちゃデカイ!!
ギャレット・スタツ選手はなんと身長2m13cm!!!デカ!!!
生で見るバスケ選手の迫力に学生も大興奮!!
約2時間ほどの滞在でしたが、あっという間でした。
今回はたくさんの刺激をもらい、色々なことを学ばせていただきました。
プロスポーツ現場で働くためのMindset、どこにChanceが転がっているかわからないから、どんなことにも好奇心を持って取り組むAttitude、Englishが武器になることを改めて再認識、そして現場を肌で感じてInspired(鼓舞)された。
情熱がまた一歩夢に向かって進んだ日でした。
シーズン開幕直後にも関わらず、貴重な時間を割いてこの機会を提供してくださったエヴェッサのみなさま、ありがとうございました!!!