今回も、佐藤学科長に質問してみました。
前回は、【ラグビー通訳としてなにか勉強をしていることはありますか?】との質問に答えて頂きましたが、
今回は、その前の段階の、ラグビー通訳になるにあたっての勉強方法をお伺いしました!
⑤ラグビー通訳になるにあたって、どのような勉強をしましたか?
通訳の技術面を磨くための勉強はたくさんしてきました。
勉強方法は人それぞれです。
僕は先程も話したように、常に通訳することを意識しています。目に入ったもの、聞いたもの、咄嗟に訳せなかった時にその言葉や言い回しをメモして、復唱する。使えそうなものは頻繁に使って自分のものにする。など。
でも一番大事なのは、どのような場面でも冷静に通訳できることです。
それを鍛えるには、場数しかありません。
緊張する場面や大衆に向けて通訳するのは練習では再現できません。なので実際に経験する他ありません。
一つ一つの現場で経験したことを振り返り、反省して次にはもっと良い通訳を、落ち着いてできるようにするだけです。
いくらやっても緊張しますけどね。