CLOSE

BLOG

日常生活(ブログ)

外国語学科

ラグビー日本代表

こんにちは。学科長の佐藤です。

夏が大好きな僕でも梅雨をすっ飛ばしていきなり真夏に突入は流石にキツイですね。。。

アメリカでも異常気象で国民に警告が出されていますね。

みなさんくれぐれも熱中症に気をつけてお過ごしください。

さて、私先日からラグビー日本代表の国際試合のサポートスタッフとしてチームに帯同しております。

2019年のW杯以来なので、約3年ぶりの参加となりますが、久々の大舞台に緊張と興奮で心臓バクバクです。

桜のユニフォームを着ることの重みを改めて感じております。

今回の代表戦はウルグアイと2戦、フランスと2戦です。

https://www.rugby-japan.jp/braveblossoms

僕に与えられた任務は、試合中にサイドラインでスタッフ(ベンチ周りのスタッフ)に対してコーチボックスにいる外国人監督から無線で降りてくる英語での指示を日本人スタッフに訳して伝えるという役目です。

(*ラグビーの試合では監督はスタンド上のコーチボックスという部屋から無線を使ってグラウンドに指示を出します)

選手交代の指示、控え選手を準備させる、試合中に起きたトラブルの詳細を監督に伝える、レフリングに関する情報を把握、などなど、試合内容や結果に直結する業務なので、一瞬たりとも気を抜けません。

なので試合を見入っちゃうなんてもってのほかです。目の前で戦いが繰り広げられている中、控えの選手達が出たくてうずうずしている中、無線で監督からの怒号が降ってくる中、湧き上がる興奮と感情を殺して、無になり自分に与えられた業務を徹底的に遂行しなくてはいけません。

平常心をいかに保てるかが鍵です。

監督がよく言っているのは

”Stay in the ON, not IN”

「INではなくONでいろ」

試合に入り込む”IN”ではなく、頭のスイッチを”ON”の状態でいろ。ということですね。

僕は常にこれを意識しているので、試合の内容はほぼ入ってこないです。

その場面場面で起きたこと(誰が倒れた、怪我した、怪我しかけた=交代の可能性がある)と、イヤホンをしている耳とメモだけに集中しているので、後で試合を見返して、あーこんな試合だったんだとなることが多いです。

次はフランス代表との2戦目です。

地上波でも放送されるので、ぜひ応援してください!

https://www.rugby-japan.jp/braveblossoms/france20220709/

以前、王貞治さんがチーム激励のためお越しいただいた時におっしゃっていた「人間だからミスがあっても仕方がない。でもプロはミスをしない。だからプロなんだ。日本の国旗を背をって戦うと言うことはそういうことだ」という言葉を胸に張ります。

前の記事 記事一覧 次の記事
オープンキャンパス資料請求