Introduction of learning学びの紹介

バスケットボールで培った知識やスキルを武器に夢に向かってチャレンジ!

めざせる分野

バスケットボールコースでは、将来の目標に応じて選択できる4つの分野を用意しています。

学びのステップ

1年次

共通科目・専門科目・実技科目

まずは基礎を学ぶことから始めます。合宿や実習、各種大会の試合を通して、理解度を高めるとともに、実践的なスキルも身につけ2年次からの学びにそなえます。

  • オリエンテーション
  • 春季トーナメント大会

  • 夏合宿
  • 専門学校全国大会

  • 秋季リーグ戦

  • 強化合宿
  • 海外遠征
2年次

専門科目・実技科目・ゼミ・大学編入対策授業

より深い専門知識と技術を習得し、将来へそなえます。
また、希望の進路を見据えた大学編入や資格取得へ向けたサポートプログラムを履修していきます。

  • 春季トーナメント大会

  • 夏合宿
  • 専門学校全国大会

  • 秋季リーグ戦

  • 海外遠征

卒業後の主な進路

  • Bリーグ選手
  • 社会人リーグ(地域リーグ)選手
  • Bリーグチームスタッフ
  • バスケットボールスクールコーチ
  • 審判員
  • バスケットボールショップ就職
  • スポーツフィットネスジム就職
  • 医療事務職員
  • 一般企業就職
  • 大学編入学
  • 海外留学 など

※以下、ダブル・ラーニング選択者のみ

  • 病院・クリニック就職
  • 接骨院、鍼灸院などへの開業・就職

取得可能な資格

  • 日本バスケットボール協会公認コーチ
  • 日本バスケットボール協会公認審判員
  • 日本バスケットボール協会公認キッズインストラクター
  • NSCA認定パーソナルトレーナー
  • 日本スポーツ協会公認ジュニアスポーツ指導員
  • ビジネス実務マナー検定2級・3級
  • サービス接遇検定2級・3級
  • スポーツ栄養アドバイザー など

※以下、ダブル・ラーニング選択者の み

  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
  • 理学療法士(国家免許)
  • 柔道整復師(国家免許)
  • はり師・きゅう師(国家免許)
  • TOEIC800(目標スコア)

※以下、「大学教育学専攻」選択者のみ

  • 学士(大卒認定の学位)
  • 保育士資格(1種)
  • 幼稚園教諭(1種)
  • 小学校教諭(1種)
  • 中学校教諭(1種)
  • 高等学校教諭(1種)

専門カリキュラム・時間割

専門カリキュラム

スポーツ医学Ⅰ・Ⅱ/スポーツ生理学Ⅰ・Ⅱ/解剖学Ⅰ・Ⅱ/スポーツ指導論Ⅰ・Ⅱ/トレーニング論/アスレティックリハビリテーション/スポーツマッサージ/テーピング/バスケットボール実技(練習)/ルール・レフリングⅠ・Ⅱ/トレーニング実技Ⅰ・Ⅱ/コンディショニングⅠ・Ⅱ/バスケットボール概論Ⅰ・Ⅱ/バスケットボールの戦術Ⅰ・Ⅱ/ビデオ解析Ⅰ・Ⅱ/トップチーム現場実習/トップチャレンジリーグ公式戦運営実習/バスケットボールイベント運営実習/海外研修/ゼミ活動/サービス接遇マナー/ビジネス実務マナー/NSCA-CPT試験対策

※ その他、夏季実習、冬季実習、指導実習(年間・短期)、救急処置法、介護職員初任者研修課程修了(集中)などがあります。

COLUMN

実習の現場から

Bリーグを舞台に、プロの最前線で学ぶ。

 本コースでは主に3つの実習があります。まず審判実習では、日本バスケットボール協会公認審判員の資格取得に向け、第一線で審判員として活躍する講師陣から指導を受け、実際の公式戦でも審判を経験します。試合後にはビデオで判定分析を行い、技術の正確性を磨きます。2019年度は本校からB級レフェリーが2名、誕生しました。Bリーグで笛を吹く日も近いでしょう。
 次に指導者実習では、「指導者ゼミ」で1年間かけて組み上げたコーチングプログラムを用い、母校に帰って指導をします。指導者を目指す学生にとって貴重な学びの場となっています。
 最後に運営実習では、Bリーグの公式戦の運営に携わります。会場の設営から観客への対応、試合後の撤収作業までを体験し、プロチームの最前線の舞台裏を学ぶことができる実習です。

実習の現場から
時間割例
1時限9:30~11:00 バスケットボール実技 バスケットボール実技 バスケットボール実技 バスケットボール実技 バスケットボール実技 バスケットボール動作分析
2時限11:10~12:40 バスケットボール実技 バスケットボール実技 バスケットボール実技 バスケットボール実技 バスケットボール実技 スカウティング論
3時限13:30~15:00 情報処理 スポーツ経営学 トレーニング論 ルール・レフリング ビジネス実務マナー -
4時限15:10~16:40 エアロビクス スポーツ指導論 トレーニング実技 スポーツ医学 スポーツ心理学 -
5時限16:50~18:20 リーダーシップ論 - - Workout - -

※上記のタイムテーブルは一例です。

体験型学習

海外研修

バスケットボール先進国アメリカを体験する「海外研修」。

海外研修では、バスケットボールの本場アメリカを訪問して、プレイヤーはもちろん大会運営スタッフや大学関係者など多彩な人々と交流。NBAやNCAAなどの試合観戦以外に、プロや大学の試合運営の裏側や、スチューデントアスリートと言われる大学生の生活などを実体験してバスケットボール先進国を肌で感じ、今後に活かしていきます。

現場実習

国内トップチームに帯同し練習や舞台裏を体験する現場実習

国内トップチームの練習現場や公式戦を実体験する「現場実習」を開講しています。この実習では実際にチームに帯同しながら練習や試合の様子を間近に見学。普段では経験できない練習や公式戦の舞台裏を体験するとともに、選手やコーチから現場での心構えをじかに吸収。アスリートのマインドや大会運営のノウハウを学んでいきます。

体験学習

強豪大学が集結している九州で合宿

バスケットボールの技術を磨くには、より強い相手と試合をおこなうことが有効です。そういった点で、本校も毎年3月に全国各地の大学が九州エリアに集結しておこなわれる強化リーグに参加しています。全国の強豪大学と試合をおこなうことで、練習では得られない経験を積み重ね、技術力向上をめざします。それに加え、リーグ期間中の合宿生活を通して、チーム間のコミュニケーション力向上も図ります。

コーチ実習

中高生を対象としたコーチ実習でコーチングを実践。

本コースでは、年数回にわたりコーチ実習を中学校に出向いて実施しています。授業の中で学んだコーチングの施術を使いながら、実際に中学生相手に指導します。まずは子どもたちのチームの力量や問題点の分析から始まり、チームに適した練習内容を計画、立案。指導者としてあるべきチームのイメージを的確に伝え、生身の子どもたち相手にコーチングを経験します。

審判実習

中・高・大・社会人の試合で審判として試合に参加する。

本コースでは中学や高校、大学や社会人のバスケットボールの試合に学生を審判として派遣して、審判実習を行っています。審判実習の機会は年間を通して実体験できます。「身内」ではない他校に出向いての審判体験は、自分のジャッジに大きな責任を伴う経験。ほかでは得難い貴重な体験を通じて、さまざまなことを学べます。