野球コース
Introduction of learning学びの紹介
野球のある人生をおくるために履正社で進路を考えよう
めざせる分野
野球コースでは、将来の目標に応じて選択できる5つの分野を用意しています。
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男子アスリート
男子アスリート
ハイレベルな試合を経験し、
走・攻・守をバランスよく高める！多彩な実習メニューと豊富な試合経験を積み重ねプロ野球チームとの練習試合も体験。
プレーヤーとしての技能とセンスを磨きます。学びのポイント
point1プロとの交流試合など実践的なプログラムが充実。
履正社では講師陣の人脈をフルに活かし、プロとの交流試合など、実践的なプログラムを多数用意しています。
プロチームとの試合では勝ち負けも大事ですが、それよりもプロが試合に臨む際の気構えを間近で見て、自分の肌で感じることに大きな目的を置いています。プロ野球選手ならではのプレーの仕方、テクニック、気迫をリアルに感じ取り、自分に取り入れることで実践力を習得します。
また各種大会にも積極的に参加。専門学校野球大会はもちろん、社会人リーグにも所属しているため社会人との対戦も経験できます。point2野球の技術向上と理論の理解を深めるカリキュラム
プロ野球・社会人野球を経験した講師陣から直接指導を受けることができます。履正社でしか学べないのが、オリジナルの野球教本と野球ノートで自分自身の野球観を育てる独自のプログラムです。
教員や先輩、同級生からのアドバイスを野球ノートに毎日書き込むことで、日々の練習をルーティン化させず、工夫・研究を重ね、その応用としてゲームを探求。自分の野球を新しい角度から捉えなおすことができます。point3履正社の学生が2チームで社会人リーグに参加。
企業チームの「履正社スポーツ専門学校」とクラブチームの「履正社ベースボールクラブ」の2チームは、JABA（財団法人日本野球連盟）に登録しています。履正社の野球コースに入学した全学生が、将来の進路に応じていずれかのチームに所属し、社会人野球に参加。日々行われる実技指導を通して、競技力の更なる向上をめざします。また、 新入生が入って来る4月には、毎年キャンプを実施。より良いチームづくりをめざします。
男子アスリート所属チーム
履正社スポーツ専門学校日本野球連盟に企業登録をしているチームです。
都市対抗野球大会や日本選手権大会への出場を目指します。
履正社ベースボールクラブ日本野球連盟にクラブ登録をしているチームです。
都市対抗野球大会やクラブ選手権大会への出場を目指します。本校の野球コースには、「履正社スポーツ専門学校」と「履正社ベースボールクラブ」の2チームがあり、それぞれ大阪府社会人リーグに所属し、専門学校の大会はもちろん、日本選手権やクラブ選手権、都市対抗野球大会出場を目標に戦っています。
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女子アスリート
女子アスリート
日本代表をめざす最高の野球環境です2012年に創部したRECTOVENUSは創部2年目で全国大会優勝の快挙を達成。
野球を愛するシンデレラを全面的に応援します。学びのポイント
point1初心者でも、野球が好きならチャレンジできる。
履正社の女子野球は、初心者大歓迎。初代キャプテンは吹奏楽部出身です。ソフトボールや軟式野球経験者ももちろん歓迎。その他のスポーツに打ち込んでいた経験があり、女子野球に興味のある方なら、活躍できる可能性は十分にあります。女子野球は始まったばかりで、自分たちでこの世界を創り上げていく楽しさがあります。スポーツが大好きな方、アスリートとして一から野球を学んでみたい方も、一流の講師陣が基礎から丁寧に指導します。マネージャー希望者も大募集です。一緒に、履正社のグラウンドから女子野球の歴史を綴っていきましょう。
point2広がる可能性。夢は女子ワールドカップ。
女子野球は男子の野球とは違い、試合を組む自由度が高く、数多くの大会に出場できるのがメリットです。経験豊富な石山監督の下、履正社RECTOVENUSも積極的に大会に出場しています。また、女子野球は海外との交流が活発なのも魅力の一つです。野球を愛する海外の選手たちと情報交換し、励まし合いながら、良きライバルとしてともにレベルアップを図れます。選手としての大きな目標は女子野球のワールドカップ出場です。
女子アスリート所属チーム
履正社RECTOVENUS創部2年目で全日本女子硬式野球選手権大会 関西女子硬式野球リーグでともに優勝の快挙！
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マネージャー・アンパイア
マネージャー・アンパイア
日本で唯一国際公式記録員の資格をめざせる学校！野球界では公式記録員が不足しています。そして、日本で開催される国際大会が増えてきているため、国際公式記録員が必要とされています
国際公式記録員を積極的に雇用し、記録員と企業での就業を両立できるよう、応援している企業も増えているので、今後ますます活躍の場が広がることでしょう。学びのポイント
point1野球未経験者でもマネージャーになれる。
野球に関わったことがなくても、野球に興味のある人や、他のスポーツでマネージャーの経験がある人なら、マネージャーに挑戦することができます。マネージャーの仕事を学ぶ中で培ったコミュニケーション力、人をサポートする力、情報収集力などの能力は、社会人として仕事をしていく際にも必ず役立ちます。マネジメント分野を中心に学ぶ場合は、メディカルアスリート専攻を選択し、マネジメントと併行して医療分野を学ぶ学生が数多くいます。
point2公式記録員の実習で国際試合の記録員をめざす。
公式記録の実習において、国際試合の記録員の育成にも力を入れてきた履正社。このたび、国際公式記録員の養成校として一般財団法人全日本野球協会（BFJ）から認定・推薦され、修了者には履正社独自の修了証を授与できることになりました。専門学校、大学では全国唯一となる国際公式記録員の育成にあたり、カリキュラムも変更し、充実した指導体制を整えています。
point3ルールがあるからおもしろい
ルールという側面から野球の楽しさ、奥深さを学びます。また、社会人野球を対象とする審判講習会を受講。こういった経験を積むことで、現在のニーズに応えたアンパイアになることを視野に入れて指導を行います。
履正社では国際舞台で活躍する審判員をめざし、その第一歩として、全員が全日本野球協会公認 審判員3級を取得。また、来年度より日本社会人野球連盟（JABA）の協力を得て、週に1度審判の授業が行われます。3級取得後、2級に挑戦することで、将来は審判員1級として活躍する道も開くことができます。
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コーチ・トレーナー
コーチ・トレーナー
選手の力を最大限引き出すプロフェッショナルをめざす！選手一人ひとりとの向き合い方やチームづくりについて第一線で活躍経験のある講師陣から専門的な知識と技術を身につけることができます。
学びのポイント
point1専門学生のみならず中学生を指導。野球の面白さ・奥深さを伝える指導者に！
履正社でのレベルの高い練習を希望する中学生が近畿圏内から集まり、男子チームの「北大阪ボーイズ」と女子チームの「ニーノ」が2016年に誕生。現在、本格始動しています。学生たちは各チームの指導を経験し、中学生が成長する姿を2年間見続けることができます。指導者として、コーチングスキルもアップし、学習の励みにもなることでしょう。トライアウトの手伝いや、アイシングなどのトレーナー的な役割も果たし、アカデミーの運営に携わります。履正社では野球に関するあらゆることを幅広く学び、団体設立ができるレベルまで学生を育てます。
point2医療系国家資格を取得し、トレーナーとして活躍する将来を！
トレーナーは競技特性を十分に理解するだけでなく、ケガ予防や競技力向上のためのトレーニング指導について学ぶ必要があります。野球コースでは、肘と肩を中心に専門的なトレーニング技術を学ぶことが可能です。また、トレーナーをめざす学生の多くはメディカルアスリート専攻を選択し、医療系国家資格の取得をめざします。スポーツ傷害に悩む選手の心身を理解し、支えられる知識やスキルを身に付けます。
point3実技だけでなく、メンタルケアのスキルも習得。
指導者・トレーナーともに求められるのがメンタル面でのケアです。選手は体調や試合の結果などによってモチベーションが変わるので、選手の気持ちの変動を察知して寄り添う姿勢も学びます。
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スポーツビジネス
スポーツビジネス
ビジネスの現場を体験し、社会での活躍の場を広げる！多彩な実習メニューと豊富な試合経験を積み重ねプロ野球チームとの練習試合も体験。
プレーヤーとしての技能とセンスを磨きます。学びのポイント
point1春・夏の甲子園高校野球大会でグラウンド整備。
野球コースでは、実習として甲子園で春に開催される「選抜高校野球大会」と夏に開催される「全国高等学校野球選手権大会」でのグラウンド整備のインターンシップを実施しています。球児たちが思う存分に野球ができるように、心をこめてグラウンド整備をすることで、野球を支える仕事の大切さを体感することが目的です。日本中が注目する国民的イベントの舞台裏で働くことで、野球が人々に与える感動を感じてください。野球というスポーツの素晴らしさを再認識できます。
point2各種団体が主催する野球大会の運営を体験。
各種団体が主催する野球大会など、試合を運営していく上でのサポート業務に数多く参加します。試合運営の手順やノウハウを習得していくことで、スポーツが多くのサポートで成り立つことを理解し、スポーツイベントなどのビジネスに必要なスキルを体験的に学びます。
point3女子野球日本代表トライアウトや女子WBC世界大会にマネージャー、公式記録員として参加。
野球選手の人生の大きな節目ともなるトライアウト。その運営にもサポート要員として参加し、緊迫感あふれる現場の空気を体感できます。さらに日本で開催された世界大会にも数名が参加。日本代表のベンチでのマネージャーやスコアラーとしての体験は、就職活動時の自己PRにもなります。
学びのステップ
基礎を学びながら希望するレベルで実戦経験を
男子は「履正社スポーツ専門学校」と「履正社ベースボールクラブ」の2チームに、試合出場機会の確保の観点から、在校生のポジションや特性に応じてチーム力が均等になるように所属チームを振り分けます。女子は「履正社RECTOVENUS」に所属します。それぞれ、社会人チームとして活動し、多くの大会やOP戦に参加しながら実戦経験を積み重ねます。
一流のコーチ陣から指導を受け、履正社オリジナルの野球理論で野球を基礎から学び直します。自らの野球観を作り替え、新たな成長への基礎を築きます。
望む進路に応じてチームの変更が可能
応用を学びながら次の進路への準備を行う
1年次に習得した基礎的な知識、技術、さらに経験をもとに、教員との面談を重ねて、将来についての方向性を固めます。プレーヤー・マネージャー・アンパイア・トレーナーなど野球に携わりたい学生、医療の国家免許を取得して医療人として活躍したい学生、野球以外でも一般企業への就職や、大学編入や海外留学など様々な夢に向かって活動します。社会人に必要な資格の取得についても積極的にサポートします。
卒業後の主な進路
- プロ野球選手
- 社会人野球選手(硬式・軟式)
- 指導者
- アンパイア
- トレーナー
- 球団職員
- スポーツ関連企業スタッフ
- 公務員
- 一般企業就職
- 大学編入学
- 海外留学 など
取得可能な資格
- 全日本野球協会公認国際公式記録員
- 全日本野球協会公認審判員3級
- 秘書検定2級
- ビジネス実務マナー検定2級
- サービス接遇検定2級
- キネシオテーピング検定
- 日本ネイリスト技能検定 3級、2級
- JNAジェルネイル
- マルトメソドロジー ベーシックコース履修(スポーツに特化した爪ケア) など
※以下、ダブル・ラーニング選択者のみ
- 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
- 理学療法士（国家免許）
- 柔道整復師（国家免許）
- はり師・きゅう師（国家免許）
- TOEIC800（目標スコア）
※以下、「大学教育学専攻」選択者のみ
- 学士（大卒認定の学位）
- 保育士資格（1種）
- 幼稚園教諭（1種）
- 小学校教諭（1種）
- 中学校教諭（1種）
- 高等学校教諭（1種）
専門カリキュラム・時間割
専門カリキュラム
キャリアデザイン／ゼミ／実践英会話／ビジネス実務対策講座／ネイル検定対策講座／野球実技／スポーツ生理学／スポーツケア／解剖学／スポーツ栄養学／栄養アセスメント／スポーツ心理学／スポーツ医学／バイオメカニクス／スポーツ指導論／トレーニング理論／発育発達論／スポーツ社会学／スポーツ経営学／クラブマネジメント／審判法／スポーツメディシン／JATI-ATI対策講座／NPB・OBトレーナー対策講座／公式記録員対策講座／トレーニング基礎／トレーニング応用／ストレッチング／コンディショニング／現場実習／運営実習
※ その他、夏季実習、冬季実習、海外研修、指導実習（年間・短期）、救急処置法（集中）などがあります。
トピック
ネイルと野球の関係
現在、野球選手における爪のケアが非常に注目されています。爪は身体全体のバランスを保つために重要な役割を果たしています。
2021年よりスポーツに特化したケアについて学べる、ネイルニッパーメーカーのマルト長谷川工作所による『マルトメソドロジー ベーシックコース』の座学講座が開講しました。
また、爪に関する正しい知識と技術を学び、ネイリストとしての技能を習得できる『日本ネイリスト協会技能検定３級・２級』、『JNAジェルネイル初級・中級』の資格取得が可能です。日常生活×スポーツにおけるセルフケアの最先端を、爪のケアという観点から学ぶことができます。
COLUMN
実習の現場から
野球コースでは毎年、甲子園球場で行われる「春のセンバツ」と「夏の甲子園大会」でグラウンド整備実習を行なっています。阪神園芸株式会社様の直接指導のもと、満員の観衆の中でグラウンド整備をすることで、野球を支える仕事の意義を体感し、野球界を支えるプロとしての人間性を培います。
また、高知県安芸市の「安芸市営球場」と九州地方でのキャンプ実習も恒例となっています。プロが実際に使用する施設で集中的にスキルアップに励むとともに、仲間と寝食を共にすることで友情が深まり、チームワークも強化されます。
国際公式記録員やマネージャーを目指す学生の中には、年代別ワールドカップなどの世界大会に派遣され、日本代表をサポートする中で緊迫感あふれる現場の空気を体感する者もいます。
体験型学習
キャンプ（高知・九州地方）・遠征試合必須
キャンプや遠征試合を通じて、競技力向上をめざす。
高知県安芸市と九州地方にてキャンプ実習を実施。学生たちは１年間に１度どちらかの実習に参加します。環境を変えて取り組むことで、自分に向き合い、弱点を克服して長所を伸ばします。また、年間に数回遠征試合を行い、慣れない球場でプレーすることで競技力の向上や、環境の変化に対する対応力を高めます。
甲子園実習希望者
日本中が注目する、春・夏の高校野球大会でグラウンド整備
野球コースでは、甲子園で春に開催される「選抜高校野球大会」と夏に開催される「全国高等学校野球選手権大会」でのグラウンド整備をおこなっています。このプログラムは、阪神甲子園球場の管理業務をおこなう阪神園芸株式会社でおこなわれるもので、球場整備のプロから直接指導を受けることができます。特に春のセンバツと夏の甲子園は、日本中が注目する野球の国民的イベントです。その熱気と、野球が人々に与える感動を身近に感じながら、野球を支える仕事の意義を体感し、球界を支えるプロとしての人間性を培います。
公式記録員実習
公式記録員の実習で国際試合の記録員をめざす
野球コースでは、公式記録の実習を積極的に実施しています。日本で開催された年代別ワールドカップなどでは、本校の学生が公式記録員として大会運営に貢献しました。野球で活躍できる人材育成という履正社の学びが高く評価された結果、一般財団法人全日本野球協会（ＢＦＪ）から、国際公式記録員養成校としても認定・推薦をいただきました。また、社会人野球の大会でも数多くの実習の場を設けており、公式記録員としての経験を積むことで、実力をつけることができます。
