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野球コース

U12W杯in台湾 記録員レポート③

こんにちは、野球コース講師の中村です。

U12ワールドカップ 記録員レポート第3弾をお届けします。

今回は、大会中に苦労したことをお伝えしようと思います。

さて、WBSC(世界野球ソフトボール野球連盟)主催の大会では
世界各国からスタッフが集結します。

大会中のコミュニケーションは基本的にすべて英語です。

ミーティングはもちろん、試合中のスコアラー同士のやりとりや
現地の球場スタッフとの連携など、何から何までが英語。

普段アウトプットする機会がなかなかないので
いつも環境に慣れるころには大会が終わってしまいます・・・

今回のスコアラーは、わたしとディレクター以外が台湾と香港の方でした。
そうすると、試合中の会話がほとんど台湾語で進んでいきます。
さすがに台湾語となると、会話の雰囲気もわからず、とても苦労しました。

(※台湾では、中国語とは異なる台湾華語がメインで、マンダリンというそう)

複雑な選手交代を直接伝えてくれる場面がありましたが、現地の審判さんとスコアラーが
台湾語でやりとりするため、こちらはまったく理解できずにお手上げ状態。

数字と、よく聞こえてくる相槌を覚えるのに精いっぱいでした。

ただ、面白いのが、野球用語に日本語と似ている発音のものがあること!

例えば、ヒットを日本語で「安打・あんだ」と表現しますが、台湾語でも「安打」、発音も「あんだ」となるんです。
難しい言語ですが、野球を通していろいろ発見することもできました。

現地の方にお願いして、台湾語の野球用語リストを手に入れました。(写真は一部です)

野球というスポーツを通して、スコアに関することだけではなく、言語や各国の野球事情など
さまざまな学びがあります。これからもどんどん吸収していき、皆さんにもお伝えできればと思います。

番外編☛
台湾のコンビニでもプラスチック削減が進んでいました!
皆さんエコバッグを持参。

温めたお弁当類は、このような紙でできたネットに入れてくれます。
(画期的なアイディア!日本も取り入れればいいのでは!?と思いました)

あとは、皆さんもよくご存じの「サラダチキン」は温めてくれます。
これが予想外に美味しかったので、ぜひ試してみてください・・・

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