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野球コース

U12W杯in台湾 現地リポート①

こんにちは、野球コース講師の中村です。

わたしは現在、WBSC U12ワールドカップの公式記録員として台湾に来ております。
7月29日からの大会に向け、7月24日に現地入りしました。

大会が始まるまでの様子を今回の記事でご紹介したいと思います!

今回大会が行われるのは台湾の南に位置する台南市というところです。

現在台湾は感染症対策により商用目的でのみ入国が可能となっており、今回はビザを取得しての入国でした。

宿泊先のホテルに到着後すぐにPCR検査を受け、結果がでるまでは部屋から出られないとのこと。
食事もすべて部屋に運ばれてきます。
翌日7月25日、検査結果が陰性となり、食事会場に向かう場合のみ部屋から出られるようになりました。
ただ7月31日までの7日間は毎朝抗原検査をしなければなりません。

7月27日 大会前のスコアラーミーティングがホテル内で行われました。
スコアラーディレクターはイタリアの方で、私のほかに台湾の方が4名、香港の方が2名
合計7名が今大会の公式記録員となっています。

ミーティングでは大会のルール確認や、審判やTCとのコミュニケーション方法の確認などを行います。
※TCは技術役員で、試合進行など試合全体の管理を行う役職のことです

今大会の特徴は、U12というとことで細かな球数制限があること。
そして特別DH(指名打者)ルール、なんとここでも大谷ルールが適用されるそうです!

本来DH制を使用する場合、9人+投手で構成されますが、
特別ルールでは9人のなかに投手が入り、その投手がDHとなる、まさに大谷ルールそのものです。

通常のDH制(9人+投手)、特別DHどちらを使用しても構わないそうです。
実際にミーティングでもOHTANI Ruleと紹介されました。

また、試合中は、無線(Walkie talkie)を使用して、イニング毎に球数の確認を行います。
複雑な選手交代があった場合も無線でやりとりするとのこと。

いよいよ明後日7月29日から大会が始まります。

大会中の様子はまたお伝えいたしますのでお楽しみに。

———————- 履正社スポーツ専門学校北大阪校 野球コースのブログ ————————

ここでは、日本野球連盟(社会人野球)に所属し、アスリート・トレーナー・柔道整復師・鍼灸師・理学療法士・社会人チーム所属マネージャー・公式記録員・アマチュア野球公認審判員など、野球業界で活躍することを目指す学生たちの様子を紹介します

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