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2021.08.31
東京オリンピックを終えて②

国際公式記録員日記 東京オリンピック編②

 

前回に引き続き、東京オリンピック横浜編をお送りいたします。

 

▶7.28~8.8 横浜

7.29からは横浜スタジアムで計14試合が行われました。

福島の球場とは異なり、全員がひとつの部屋で記録を行えたのでスタッフ間のコミュニケーションはスムーズでした。

国内の試合と大きく異なるのが「選手交代の伝達方法」です。(以前プレミア12の記事でご紹介しました)
通常、選手交代がある場合は主審から直接口頭で伝達があります。
しかし、国際大会では直接の伝達がありません。すべて指差しのジェスチャーのみです。

そのため、スコアラーは全員で毎イニング開始に守備位置と背番号を目視で確認する作業を行います。
国によっては複雑な選手交代をするところもあり、今回苦労しました。
スコアラーにとって「正確に記録する」というのは非常に重要な点です。

また、審判がリプレイ検証を行うようにスコアラーも「検証」することがあります。
どのようなときに検証するかというと・・・ヒットかエラーか際どいプレイがあったときです。ときには、スマートフォンの公式サイトで動画を見直すこともありました。国際試合では、のちに判定を変更するケースもあります。
今回も試合中に何度か判定を変更したケースがありました。

 

日本開催のため多くは日本人スタッフでしたが、スコアラー同士で英語でやりとりする時間が圧倒的に多かったです。
プチ留学した気分でした…!!
今回はスペイン語圏のスタッフも多く、日本人とやり取りする以外はスペイン語で会話をしていました。
スペイン語は英語や中国語に次いで世界でも注目されている言語で、今後のグローバル社会では必要となりそうです。
(わたしは早速本を購入し勉強を始めてみています)

 

オリンピックというトップレベルの大会で、公式記録員としての学びも多くありました。
そして、野球というスポーツは世界をまたぐコミュニケーションツールのひとつになっていると心から感じることができました。

 

 

 

 

本当に貴重な経験をさせていただきました。
大会に関わったすべての皆様に感謝いたします。

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