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こんにちは。
今回ブログを担当するのはアスレティックトレーナーコース教員の脇田です。
もう来週から6月ですが気温は高く、とても暑さを感じる日々です。
夏に向けて暑熱馴化も大事です。
その際には熱中症にもお気をつけ下さい。
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今回は学生からテーピング練習をしたいと要望ありましたのでその様子を
お届けしたいと思います。
まず、アスレティックトレーナーとしてテーピングを巻けることは必須です。
状態に合わせて巻ける技術が必要となりますが巻く部位は様々です。
肩や膝、肘、足首と…
本校の授業でも「テーピング」という授業があります。
1年生が現在、苦戦しながら最終的には3分で足関節捻挫の
テーピングを巻くことができるのか。これが定期試験内容の一部となります。
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写真の2人は現在2年生で1年次の基礎的なテーピングはクリアとなっています。
そこで実習ではコンタクトスポーツを見ていることからテーピングを
巻く機会も多くなるということで練習しています。
今回は膝関節のテーピングです。
現場で活用するテーピングは教科書と違う部分があったり、
意識するポイントを再度伝えたりとしています。
テーピングは簡単に見えるかもしれませんが見た目は綺麗でも
特定の動きが制限できていなかったり、キツすぎて動きにくかったりします。
「貼る」と「巻く」は別物です。
機能的なテーピングを巻くためには日々の練習が必要となります。
定期試験や理論試験と大変な年にはなりますが時間を
うまく有効活用できているのはとても良いことだと思います。
「準備」を大切にこれからも頑張っていって欲しいです。