WBCの余韻から最近は良く野球を観戦している教員山口です。
先日、学生から野球のボールを2つ見せて貰いました。
違いが分かりますか?
左がNPB(日本野球機構)、右がMLB(メジャーリーグベースボール)の公式ボールです。
見た目では、MLBが少し大きいようです。触った感じは、NBPの縫い目が凸な感じで少し軽いです。
同じ硬式野球のボールでもそれぞれの特徴があり、違いがあります。
実は同じアスレティックトレーナーにも特徴や違いがあることをご存じでしょうか?
ひとつのチーム内で、アスレティックトレーナー業務が分けられており、それぞれの特徴や違いがあるのです。
アスレティックトレーナー業務は、①リハビリ担当、②コンディショニング担当、③ストレングス担当に分けられることがあります。
①リハビリ担当は、ケガや故障を起こした選手をマイナスからゼロに戻す業務
②コンディショニング(身体の調子を整える)担当は、ゼロに近づこうとする身体をプラスの状態で保たせる業務
③ストレングス担当は、プラスを更に高める業務
となります。
アスレティックトレーナーとしては、この3つの業務をすべてできる能力を持っていなければなりません。
しかし、得意分野も必要です。
☆①②を得意としたい方は、本学の医療学科(理学療法学科、鍼灸学科、柔道整復学科)へ入学し、選択科目としてアスレティックトレーナー養成講座を履修してください。
☆③を得意としたい方は、アスレティックトレーナーコースへ入学してください。
☆アスレティックトレーナーとしての能力を持ち、更に外国人スタッフや選手に対して十分なコミュニケーションを図れる能力も手に入れたい方は、スポーツ外国語学科へ入学し、選択科目としてアスレティックトレーナー養成講座を履修してください。
我々は、皆さんの目指したいアスレティックトレーナー像を実現させていきます。