皆さん、こんにちは。
アスレティックトレーナーコース教員の加用（かよう）です。

夏休みは満喫できましたでしょうか。
私は、有難いことに今年の夏は大忙しでした！
８月１日～７日まで全国高校総体（通称：全国インターハイ）＠徳島県 陸上競技
８月１１日～１４日まで硬式テニス部の強化合宿 ＠東京都
８月１６日～２２日まで全国中学選手権（通称：全中）＠福島県 陸上競技
たくさんの選手の笑顔・涙の場に立ち会ってきました。
特に全国インターハイは普段からサポートしているチームの帯同だったので、
怪我で苦しんだ選手が「日本一」になった瞬間は涙が止まらなかったです。
この仕事をしていて心から良かったと思える瞬間の一つです。
ホッとする間もなく９月から後期授業がスタート＝現在、授業準備に追われています(笑)
学生の皆さんも生活リズムを整え、後期授業に向けて「準備」しましょうね！

さて、本日は合宿実習として、お世話になった東京都の某強豪校硬式テニス部さんでの現場実習の様子についてお話します。

初めて帯同するチームで、事前の情報量も少なく、出来る限りの準備をして学生と東京都へ。
学校に到着したころには、すでに練習が始まっている状態でした。
到着してびっくりしたのが、
➀テニスコートがハードコートだったこと➁プロテニス選手も練習に来られていたことです。
改めて素晴らしい環境で、合宿実習が出来ることに「感謝」しようと学生と話をしたことを覚えています。

合宿実習中に先方からお願いされた主な内容は、
➀ウォーミングアップの指導
➁コンディショニング（評価・ケア・テーピング等）
➂クーリングダウンの指導
どれも学生にとって、学ぶことだらけで本当に有意義な時間でした。
頭で理解できていることを相手に伝わるように指導する難しさにもぶつかり、どうすれば相手に伝わるのか、どうすれば効率よく実施できるのかを考え、実践する毎日で充実した様子でした。

↑  ウォーミングアップの様子

↑  テーピングの様子

↑  クーリングダウンの様子

↑  選手とラリーする様子

また、テニス経験者でサンスポ―の学生は、監督から人数が足りない関係で練習試合やラリーをお願いされいたのは新鮮でした。練習を円滑に進める為には、いざとなればトレーナーも選手と一緒に動ける必要があるということですね(笑)

※今回帯同したチームは、強化合宿後に群馬県で開催された全国中学選手権（通称：全中）に出場しており、団体戦で全国ベスト８と素晴らしい結果を収めたようです。おめでとうございます！

この合宿実習を通して感じたこと、経験したことを忘れず、今後の活動に活かしてもらえたらと思います。