皆さんこんにちは。
今回ブログを担当するのはアスレティックトレーナーコース教員の脇田です。
明日からお盆期間となりますが皆さんはどのように過ごす予定でしょうか?
とても暑いですがお盆期間、夏休み期間とお祭りや花火大会シーズンでゆっくり過ごせたらいいですね。
私は帰れず、遠征先です。
さて今回はGPSとスポーツについて紹介したいと思います。
まずはGPSとは?ですがご存知の通り位置を把握してくれるものです。
身近なもので言うと携帯電話にも機能がありますよね。
そんなGPS機能をスポーツではどのようにして活用するかというと、
・移動距離
・移動スピード
・スピードごとの距離 等
このような情報を知ることができます。(機械によって違いはあります)
ですがGPSなので屋外でしか活用することができないためサッカーやラグビーでは
最近よく使われているものになります。
例えば、サッカー1試合90分(45分×2)ですが前半どれぐらい走ったのか?
またはどのぐらいのスピードで動いていたのか?後半との差は?
他にも3km走りました。に対してスピードが違えば動きの質も全然違ってきます。
こうしたデータを見ながら個々やチームにあったアプローチ(トレーニング指導やコンディショニング等)を
入れることに繋げます。
それを年間で数値として見ていった時に、
「この時期に怪我が起こりやすいな」
「少し練習量・強度が高かったかな」
と何かデータから改善のヒントが見えてくるかもしれません。
こうしたあくまで例の使い方がありますがチームとなると誰が管理するのでしょうか?
それはATであったりS&Cが管理していることが多いです。
IT化が進む中でトレーナーとしてもこのような部分に手を出していかないといけないことも増えてくるかと思います。
苦手意識のある分野かもしれませんが使えるとチームに対して大きな変化、貢献へとつながると思います。
是非、ご参考下さい。