こんにちは。
アスレティックトレーナーコース教員の部谷(ひだに)です。
今週から来週にかけてくもりの日が多い予報になっております。
それが明けると、きっと夏の暑さになるのでしょう。
ATの授業でも教わりますが、
この、まだカラダが暑さに慣れていない時期は、熱中症に注意です。
選手やチームの熱中症予防のため、トレーナーは現場であれこれと対策を行います。
私も来週は、しっかりかき氷を食べて対策を行いたいと思います。
(実際、スポーツ現場では深部体温の上昇を抑えるために、運動直前のシャーベットが推奨されています!)
さて、本日は私が担当している「アスレティックトレーナー概論」の授業風景についてです。
先日「プレゼンの練習」を行いました。
内容は競技特性についてです。
まず、各自一つ競技を選び、その競技のルールや運動特性を調べ、スライド資料にします。
そしてカンペ無しで、10分間(時間は足りなくとも余ってもダメ)というルールの中で行います。
決められたルールの中で最高のパフォーマンスを出す、という意味では選手と同じです。
まず、これには10分間、説明が過不足なくできるスライドの準備が必要です。
そして、思ったより時間が余ってしまったり、足りなくなった時の臨機応変性も大切です。
また何より大切なのは聞いている人に伝える、という気持ちです。
この伝えるというスキルは本当に奥深く、そして重要なスキルです。
そして、これはスキルなので、練習すればストレッチやテーピングと同じく上手になります。
知識を知っているだけでなく、伝えるスキルがあれば、きっと得られる効果も高くなるでしょう。
これは私自身、大切にしていることであり、学生に伝え続けていこうと思っています。