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日常生活(ブログ)

アスレティックトレーナーコース

現場実習紹介 ~強豪高校陸上部の紹介~

皆さん、こんにちは。

アスレティックトレーナーコース教員の加用(かよう)です。

ゴールデンウィークどのようにお過ごしでしょうか。
ここ数日でかなり気温が高くなってきました。熱中症も増えてくることが予測されるので、水分補給等の対策はしっかり行って行きましょう!

さて、本日は私が普段アスレティックトレーナー現場実習でもお世話になっている「某大阪の強豪高校陸上部」についてお話させていただきます。

アスレティックトレーナーコースの実習先は、履正社高校・専門学校の部活が多いですが、こちらのように外部の強豪校でもいくつか実習させていただいております。
こちらの陸上部の部員数は100名近くになり、到底私1人ではサポートしきれず、水曜日、金曜日の実習生と共に選手のコンディショニングをメインにサポートしております。

高校生にとって最大の目標である国内最高峰の大会「全国高等学校総合体育大会」通称「インターハイ」に向けての熱い闘いがすでに始まっています。

陸上競技の全国インターハイまでの道のりは、非常に長く険しいです。

勝ち上がって行く必要がある為、持ち記録ではなく、勝負強さが求められます。

また大阪府は学校数が多い為、府大会出場をかけての地区予選会がゴールデンウィーク中にあります。
トラック種目24名、フィールド種目16名が、5月末に行われる府大会に出場できます。
府大会では、各種目6位までの選手に6月中旬に行われる近畿大会出場権が与えられます。

※男女競歩、男女混成、女子三段跳、女子棒高跳、女子ハンマー投は4位まで。
そして近畿大会を勝ち上がり、ようやく8月に行われる全国大会への出場権を獲得することができます。

府大会をかけての地区予選会は2日間に渡り繰り広げられ、サポートしているチームからは、予選会に約70名が出場。

ほとんどの選手が府大会へ駒を進めました。

たくさんの選手が自己記録を更新し、好記録を出す中、怪我に苦しんだ選手が今季高校生トップに並ぶ記録を出した瞬間は本当に胸が熱くなりました。

スポーツに怪我はつきもの。1日でも早く復帰したいと焦りと不安に襲われる選手を、どのようにサポートするのか。これは毎回すごく考えさせられます。

選手から学ぶ事が現場ではたくさんあります。
トレーナーとして成長するヒントがたくさんある現場で、どれだけアンテナを張り、気付けるのか。が大切だと思います。

某強豪高校陸上部、悲願の日本一に向けて、実習生と共に選手を最大限サポートしていきたいと思います!

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