生理学実習の紹介も今日でラストになります。
今日のテーマは『感覚』です。
一言で感覚と言っても色々ございますが、実習では、二点弁別、視覚そして聴覚について学んでいただきました。
まずは二点弁別です。二点弁別閾ともいいます。ディスクリミネータ-というノギスのようなものを使って皮膚を同時に2点(2箇所)刺激し、2点だと認識できる最短距離のことをいいます。
体の部位によって、感覚点の分布密度が異なるので部位によって二点弁別閾も異なります。
つぎに紹介するのは視覚です。視覚については視力を測定したり。近点(はっきりとものが見える最短距離)を測定して、目のレンズの屈折率(ジオプトリ:D)を求めるというものです。
最後に紹介するのは、聴力です。ヒトの可聴範囲(聴こえる周波数の範囲)を測定しました。
今年も無事に実習を終えることができました。
皆さんお疲れ様でした!