前年度後期から今年度前期までの、学年をまたいだ

1年間で行なっているトータル美容専攻の後半講義が

昨日から始まりました！

前年度後期に行われた前半に座学で解剖生理学、

東洋医学、栄養学、スキンケアといった座学や、

鍼以外の美容アプローチを学んできました。

(このブログの「トータル美容専攻」のタグから

過去の講義についての記事が多数ありますので、

ぜひ読んでみてくださいね)

後半の今年度前期は鍼実技や接遇といった

美容鍼灸メインの講座が7月まで続きます。

最初の数回は座学で「美容東洋医学」の講座を担当した

本校の常勤教員の日開先生が基本的な美容の鍼の刺し方や、

東洋医学的なアプローチについて講義を行い、

その後、美容鍼灸の施術を日々行われている臨床家の

先生方をお招きして、講義を行なっていただきます。

また今回から美容鍼灸の臨床現場での実習も各院の先生方の

ご協力により開始出来ることとなりました。

以前このトータル美容専攻の授業でのご縁から

内定に繋がったケースもあり、教育と臨床の架け橋に

今後ともなっていくことを期待します。

第1回目の昨日は、よく使われる顔のツボを使って

手際よく鍼を刺していく授業を行いました。

プリントを使ってわかりやすく説明をしたのち、

デモンストレーションを行います。

そして学生同士で顔の半分だけ治療を行いました。

講義の中で日開先生が「一つのやり方だけが

正しいのではなく、いろんなやり方があるということを

いろんな先生の実技を通して知り、自分が良いと思う

方法をその中から見つけていってほしい」と

学生に伝えていました。

この講座で学んできた、そして学んでゆくことや、

様々な臨床家の先生との出会いが学生たちにとって

良いご縁や勉強の良い刺激になってくれれば嬉しいです。