鍼灸学科で覚えるツボの数は約400あります。
その中で1番メジャーなツボって何かというと
おそらくこのツボを挙げる人が多いのではないでしょうか。
「足三里」
過去ブログでも取り上げたことがありますが、
奥の細道にも出てくる松尾芭蕉がそこにお灸をして
全国津々浦々旅をした健脚のツボであり、
健康を保つための養生のツボでもあり、
お腹の調子が悪い時に使うツボでもあり、
とにかくいろんな時に使うツボなんです。
松尾芭蕉ほどではないですが、先週平日に休みを取って
箕面の山へふと散策に出かけました。
平日だと人もまばらでソーシャルディスタンスもバッチリです✌️
途中看板で展望台があるのを知り山道をひたすら登ったり、
その先に今や数がすっかり減ってしまったお猿さんと遭遇したり
その先にすごい綺麗な景色が広がっていたり
とにかく気の向くままウロウロ景色を楽しみながら
箕面メシで元気チャージしながら歩き回りました。
(元気が出る箕面メシ!箕面方面のガイダンスに
出かける時もつい帰りに買っちゃいます)
歩いていると楽しいのですが、恥ずかしながら
日常的な運動習慣がないもので、2時間半も歩くと
足腰がガタガタになっておりました。
これは翌日?いや、翌々日…中二日?後に筋肉痛が
襲いかかってくるかもと思い、芭蕉先生の教えに従って
足三里にお灸と、あとは疲れている筋肉の流れに関係するツボに
シールの鍼を貼りました。
足の指の隙間にシールの鍼が見えますでしょうか?
お陰様で翌日に少しお尻に筋肉痛が出たほかは
筋肉痛もなく過ごせています。
早いタイミングのケアはその後の生活も大きく変えてくれますね!
ツボを使った日頃の体のケアの方法を知ってるというのは
生活の中で鍼灸師になってよかったなーと思う瞬間の一つです。
シールの鍼やお灸はドラッグストアでも購入できますので
是非ツボケア!いかがですか?
こういうときにはどう言うツボを使ったら良いの?
などのご質問は是非オープンキャンパスや
様々なイベントケアブースなどでお会いできた時に
是非是非お待ちしております。