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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

年内最終授業は箱灸で

昨日は冬至、一年で一番夜の長い日で、

東洋医学的には一番陰の強い日になります。

そして陰陽の考え方では「陰極まれば陽に転じ、

陽極まれば陰に転ず」と言われており、

(陰陽転化、テストに良く出るよ~)

昨日が一番陰が強い(極まる)日なので、

今日からは陽気がどんどん高まる時期に切り替わります。

とはいっても実際寒いです。

めちゃくちゃ寒いです。

というわけで今日の1年生のお灸の時間は箱灸を行いました。

箱灸は広い範囲をじんわり温められ、使っている間は

手をとられないので他の場所の治療もできることから

臨床でも良く使われている灸法の一つです。

下腹部や腰に置いて体を温めました。

最近は煙の少ないタイプもあるようですが、

この人数で一気に箱灸を行うと部屋の中に

煙が充満してしまい、毎年一年で一番お灸の

匂いが体につく授業の日です。

うちわで外に煙を出そうとする学生も…

(この季節にもうちわを持ち歩いてるん…?)

いやピースしてるけどめちゃくちゃでかいモグサ

置かれてるよ。(このあとちゃんと大きさの

指導を行いました(笑))

本日で今年の授業は終了し、25日のサッカー大会

ケアブース実習がある学生以外は

冬休みに入ります。

感染症に気を付けつつ冬休み明けまた元気な顔を

見せてもらいたいですね!

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