昨年度より開講しているトータル美容専攻ですが、
新型コロナウイルス感染症の影響により、
ようやく後期より一部内容を変更して実施しております。
このトータル美容専攻とは、
芸能人をはじめとして美容鍼灸のニーズが高まっている中、
顔に鍼を打つ技術だけではなく、解剖学的、生理学的、
栄養学的などといった医学的な観点から指導が出来るような
治療家を育てたいという思いから始まった選択科目になります。
本年度の開講科目に「ピラティス概論」があり、
本校卒業生で、整形外科併設のメディカルフィットネス施設で
ピラティスのレッスンも担当された経歴を持つ南 遥夏先生に
ご担当いただきました。
まず、ピラティスがどのように生まれて、どのような目的で
行われているものか、ヨガとどのような違いがあるのか
などといった話から始まり、
お互いに姿勢評価をしたのち、基本的な動きのレクチャーを受けました。
基本的な動きといえどもインナーマッスルにしっかり効く動きで
翌日から数日筋肉痛に苦しめられました。
ただ、個人的には昔から持っている腰痛も数日間楽になったので、
姿勢のゆがみが改善されることで見た目の美しさもアップし、
身体の痛みも軽減する、まさに美容と健康はひと繋ぎである
ということを実感した講座でした。