ACUPUNCTURE and MOXIBUSTION DEPARTMENT
十三キャンパス
鍼灸学科
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ブログ
2020.10.13
屋号の名付け親の責任。宝塚市清荒神の参道で、“こうじんさん鍼灸接骨院”を開業して4年余り、2期卒松井君のいま
こんにちは、副校長田中です。
写真にあるのは2期卒の松井君。履正社柔整の卒業生でもある。
彼は、約5年ほど前まで、宝塚市の外科クリニックで勤務していたが、
開業相談でコンサルとして関わった思い出がある。
それも屋号を相談された際に
『清荒神さん参道で開業の強み、こうじんさん鍼灸接骨院やろ』と、
少し軽い気持ちで進言したら、そのまま屋号になってしまった。
1年ほど前からラジオや新聞の取材で注目度があがってきた。
本業は、保険診療と自費診療の患者が来院している。
場所柄、高齢者が多いそうだが、ボチボチの経営だ。
奥様と3歳になるお嬢さんの3人家族、幸せなスリーショットの写真を見せてくれ、
ひとまず安心した。
しかし、目指す所はまだまだで、
どのように集患するか、売上を上げるか、再度コンサルを行った。
今回のキーは、マスコットキャラの“こうじんさん”。
写真にもあるが、鍼灸師の笠地蔵に扮したキャラクターに
すでに名前がついているらしい。
笠地蔵の“ハリキュー”と、笠の上にいるのが“モグ”。
すでにTシャツまで作成したらしい。
すぐにハリキューとモグの商標登録を申請(奥様が特許事務所勤務)し、
清荒神参道の立地の強みを生かし、このキャラクターを活かした
グッズ販売(ぬいぐるみ、Tシャツ、マスクなど)がいいかもしれない、
コロナで参拝できない人には、ネットで清荒神のお札いれた販売もいいぞと、
ヒントとアドバイスをした。
本業は本業で自費の患者を増やし、副業でも売上をめざす。
本業にこだわらない、これからのビジネスだ。
松井君、これからも応援しますよ。