こんにちは、副校長田中です。
長年、医療教育現場におりますが、経験したことがない事態が発生しました。
対面教育ができない環境で、どのようにして教育活動を緩めず、停滞させないか。
履正社医療では、現代科学を活用し、いち早く遠隔(集団、個別)授業や個別指導を導入しました。
すでにスタートしています。
西村学科長の相談を受けました。
『遠隔授業や指導で学生がうまく履修できるかが心配です。ひとまず授業各科目4コマ分が不足します。
遠隔教育では各科目4コマ相当の授業を実施しますが、効果が期待できるか不安です。
時間を問わず学生が遠隔を受ける状態であれば、追加しての授業も可能でしょうか』と。
リーダーの西村学科長は、先日の医療3学科長ブログでも紹介したように
鍼灸学の最高学位である、博士号を取得している。専門職を育成する学術と研究を極めた学者だ。
その西村学科長も経験したことがない学生の教育環境。多大なご心配もわかる。
新入生を含む鍼灸学科諸君、履正社医療(鍼灸)では、諸君たちの教育プロセスは停滞する事はない。
この4週間、鍼灸学科教務では遠隔授業や指導でしか得られない教育効果を計画し、今前へ進めている。
先生方の指導を仰ぎ、しっかり、ついていけばいい、安心しなさい。