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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

トータル美容専攻「エクササイズ理論・実技」

今回は2週にわたって行われた本校講師の

田淵健大先生によるトレーニングの講義を

ご紹介します。

1週目は治療者が目指すべきところ、

そのために必要な考え方というところに

重点を置いたお話と、機能的な状態を

作り出すためのエクササイズの実技を行い、

2週目は1週目の復習と、トレーニングを

処方するにあたってより効果的であったり、

ケガをさせないためにどのような肢位で

行うべきかの考え方などを

実際体を動かしながら行いました。

「治療者が行うことは『治す』のではなく

患者自身が『治る』力を養うこと」

「痛みの除去や痩せることをゴールとしては

ならない。その先の患者自身の人生の

生きがいをゴールとすべきである」

という言葉がとても印象的でした。

(授業の合間の学生の表情)

実技では呼吸のトレーニングを風船を用いたり、

ペアでセラピストとクライアントに分かれて

現場を意識した実技となりました。

ただやみくもにトレーニングを処方するのではなく、

ただやみくもにストレッチをさせるのではなく、

その人に必要なことは何なのか把握するための

評価の取り方も様々な動きを用いて行いました。

チューブを用いたトレーニングも。

田淵先生は講義の最後に伝えたいこととして

学生はこれからの時代を担う宝である、と

力強く仰っていました。

とても熱意の伝わる講義でした。

この授業をもって本年度におけるトータル美容専攻の

実技系の講義はすべて終了となり、

ATコースの学生は本日が講義最終日となります。

ここで得た知識や経験が今後に活かされることを

期待します。

鍼灸学科と柔道整復学科の学生は年明けに

栄養学の講義があります。

またその様子もご紹介させていただきたいと思います。

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