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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

西宮夙川で開業をされている、美容外科、漢方内科が専門の木下孝昭先生との再会

こんにちは、副校長田中です。

写真は西宮夙川で開業されている、医療法人社団KOSHO CLINICの外観像です。

理事長院長は、医学博士木下孝昭先生(以下、木下先生)。

実は、例年柔道整復学科で開催されている、新入生フレッシュセミナーの講師で、鳥取で診療所を開業されている医師の木下俊昭先生のご子息だ。

鍼灸師求人の件で3年ほど前に田中が面会をしている。

この度、木下先生が執筆された著書(あなたの人生を変える 美容アンチエイジング医療-人生100年時代の生きがいの創造-、発行:現代書林)の贈呈を受け、お礼を兼ねて訪問、再会したわけだ。

著書の内容で田中が感銘を受けたのは、木下先生が引用されている、イギリスの社会学者、キャサリン・ハキム氏が2011年に出版した『エロティック・キャピタル』、すなわち『第4の資産』の解釈だ。

簡単に解説するが、

第1はキャッシュ、有価証券、不動産などの経済的資産(エコノミック・キャピタル)、

第2は学歴や教養などの個人的資産(パーソナル・キャピタル)、

第3は人脈や社交性から派生する社会的資産(ソーシャル・キャピタル)、

そして第4はビジュアルや性的な魅力などの美的資本(エロティック・キャピタル)だ。

このキャサリン氏は美的資本が豊かな女性はそうでない女性より収入が高く、積極的に使うことで人生を豊かにすると提唱し、木下先生は著書で紹介されている。

この提言は美容外科医の立場からであり、様々な見解はあるが、小生も言われてみれば否定はできず、第4の資産という位置づけを行ったことには、納得するものがある。

この度の木下先生との面談では、鍼灸医療の利用と価値について意見を交わし、今後の美容外科医療の中で、医師とともに第4の資産形成について、さらに鍼灸師が活躍できるフィールドがあることを実感した。

履正社鍼灸なら、鍼灸師として医師とともに美容医療で活躍できる。そう、今年度より開講された「トータル美容専攻」による学びが役に立つだろう。

この分野に関心のある方、ぜひ検討してみてください。

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