7月17日に開催された国の文化審議会において、鍼灸に関わる建造物を含む
196件の建造物が第94次登録有形文化財建造物として、登録するよう、
文部科学大臣に答申されました。詳しくはこちら。
その鍼灸に関わる建物というのが東住吉区針中野にある「中野鍼」さん。
なんと平安時代から続く歴史ある治療院です。
(中野鍼さんは大阪市のホームページにて紹介されております)
せっかくの機会なので突然思い立って近くを散策してきました。
道辻にはこういった石の道しるべが立っていました。
「でんしゃのりば」が指す方向は今は廃線となった
「南海平野線」の中野駅を指しているので、現在の最寄り駅である
近鉄針中野駅とは方向が違いますが、それにも歴史を感じます。
今回登録される予定の表門、裏門、鍼の処なども
外からぐるりと回ってきましたが、とても趣深いものでした。
今も地名や駅名に鍼灸の名前を感じさせる町、
針中野付近を今回は散策してきました。
駅前の商店街を歩いていたらケン○ンショーで紹介されたという
コロッケサンドが売っていました。パンでコロッケを挟んだ
サンドイッチじゃなくて、コロッケでタマゴサラダを挟んだサンドなんですね。
発想の転換。おいしかったです。
また機会があればあちこち散策してみたいと思います。
ちなみにその日の気温は34℃。水分消費の激しい一日となりました。