1年生の生体観察実習、機能学バージョンの授業風景です。
この科目は、国家試験に直接は関係ありません。
でも、ヒトの身体に関して、新しい興味を持つキッカケになる、理解を深める、そんなことを期待した授業です。
内容としては、
神経に流した電流をもとに、神経の働きを観察したり、
鍼灸師には欠かせない、皮膚感覚の実験、
消化液(唾液の働き)、
など、です。
教科書で、文字で説明されている事象を、自分たちの身体で体感、計測して数値で確認できるので、理解がより深まると思われます。学生たちも、いつになく?興味深そうでした。
また、教員が教えるのではなく、なぜそういった現象が起こるのか、学生自身に考えてもらいます。そのため、少人数のグループで行いますので、教員も複数で挑む、濃厚な授業です。