毎年、この時期に、全国の鍼灸の専門学校の教員が集まって、研修会が行われます。
今年は鹿児島で行われました。
会場となったホテル前はどーんと桜島!
独特の、特別な、パワーを感じられました。
この研修会では、毎年、興味深い講演を聴くことができます。
今年も、鹿児島という地と医学の歴史についてや、マーケティングのお話しなどもありました。
研修会の充実もさることながら、せっかく鹿児島に来たので、知覧へ足を延ばしました。
知覧は、太平洋戦争時に、特攻隊の基地があった場所です。
知覧特攻平和記念館を訪れました。
特攻隊で亡くなった方々の多くは、20歳前後。ちょうど専門学校の学生と同じくらいの年頃です。
次の日に、確実に生涯を終えることを、どんな思いで受け止めたのか。家族にあてた一枚一枚の手紙で知ることができます。
是非、同世代の皆さんにも訪れてほしいと思える場所でした。
今は、明日を自分で決められる世の中です。当たり前過ぎて考える機会がありません。
当たり前のことを大事にしたい、してほしいなと感じました。