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日常生活(ブログ)

鍼灸学科

海外研修四日目

本日も海外研修の様子をお届けいたします!!

昨日までの解剖実習と打って変わって本日は鍼灸実習です!

肩痛や膝痛や腰痛といったよくある症状に対してどのように考えるか、そしてどのように治療するかを午前中に講義していただきました。

昔からある方法から、最近提唱されている考え方まで様々な治療の考え方を紹介していただきました。

午前講義に最後に先生が今されている補瀉の手技を数名の学生に披露してくださいました!

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お昼休憩を挟んで午後からは実技室に移動して実技を行います。

学生2人組で刺し合いながら「得気」という鍼を刺した時に感じられる特殊な感覚を教えてもらいます。

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ああでもないこうでもないといろいろ試しながら鍼の先に意識を集中していました。

その後、長庚大学の3年生から8年生の学生さん(西洋医学と鍼灸医学をどちらも学ぶ学生さんはインターンも含め8年間大学で勉強されるそうです!)と鍼灸交流の時間を持ち、お互い鍼灸の技術を披露しました。

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台湾の鍼灸治療は鍼がメインらしく、様々なお灸を教科書でしか読んだことがないと言っていたり、日本の細い鍼で顔に刺すのをとても珍しそうに見ていました。

言葉が通じなくても、筆談や様々な手段で意思疎通して終わる頃にはSNSのアカウントを教えあうほど打ち解けあっている学生も見られました。

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その後、今回の実習を受け入れて下さった長庚大学の先生方や学生さんたちをお招きして謝恩会を開きました。

挨拶では学生が見事な中国語を披露してくれました!

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本当に濃度の濃い実習でした。

長庚大学の先生もおっしゃっておりましたが、今回の経験を日々の勉強に活かしていけるよう頑張っていきましょう。

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明日は台北市内を中心に観光に行ってまいります!!

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