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サッカーコース

履正社CLUB 練習試合 vs 豊島高校

2018年もいよいよ8月に入り、いっそう蒸し暑さを感じる晴天の中、茨木グラウンドにて豊島高校と練習試合を行いました。

豊島高校はインターハイ大阪予選でベスト16にも入ったことのあるチームです。

履正社CLUBは、今年度に入って初めての高校生との練習試合で、社会人チームとはまた違った雰囲気があり、すごくいい機会になります。

今回の練習試合のテーマは「リトリート」です。

リトリートとは、退却や撤退といった意味の言葉で、サッカーにおいては、ほとんどの選手が自陣に下がりゴールを堅く守る守備の戦術のことです。下がりながら相手を引き付けて守る事でゴール前のスペースを無くしてチャンスを与えないように出来ます。さらにボールを奪ったら、相手の裏のスペースが広大に空くので、そのスペースを狙う攻撃にも繋がります。

履正社のサッカーコースでは、定番のサッカー用語です。

前回のリーグ戦では、ボールの奪いどころや、全体の守備の共通理解が統一されていなかったので、そこを修正しようと試合に臨みました。

⇑円陣を組むイレブンたち

1本目の立ち上がり4分に、先制することに成功しましたが、その後は先制の勢いに乗れず、そのまま1-0で終了。

2本目は1本目から4人ほどメンバーを変え、挑みました。しかし、相手に簡単に裏を取られ、開始2分で決められ、失点しました。その後は、同点にしようと追いつくのに精一杯になり、共通の守備意識が統一されていない時間帯がありました。攻撃陣は焦りから、個人技で打開しようとする場面が増え、攻撃と守備の両方がバラバラになりました。しかし残り3分に武部の絶妙スルーパスから梶原が意地の同点弾を決め、なんとか負けずに、1-1で終了しました。

3本目は、メンバーをガラリと変え、挑みました。不慣れなメンバー構成であったせいか、全体の統一意識が1,2本目より低く、なかなか相手のゴール前に攻め込めずにいました。自分たちの連係ミスから、またもや先に失点。あとがない中で、最終ラインのビルドアップに参加した西尾からロングボール、それに反応した武部が1点を返し、3本目も1-1で終了しました。

専門学生として、高校生相手に勝ち切った印象はなく終わりました。相手の調子に合わせず、自分たちのやるべきことをこういった練習試合でしっかりチャレンジして、収穫のある練習試合にしていきたいです。

【スコア】

1本目 1-0

2本目 1-1

3本目 1-1

Total    3-2

試合動画

◆学生コメント

武部 拓夢(大商学園高等学校出身)1年

今日は豊島高校と練習試合でした。僕は2本目、3本目に出場しました。
今日は2本目アンカー3本目はシャドウでプレーをしました。
自分はもっとボールを要求したりボールに絡む動きを増やしていって、チャンスを増やしていってチームに貢献して行かないといけないと思いました。
チームとしては高校生相手にもっとかくのさをみせつけないといけないのに3対2とゆう結果に
おわってしまって情けないと思いました。もっと全員で勝ちにこだわってこれから練習して行かないといけないと強く思いました。

坂本 礼暖(大阪府立野崎高等学校出身)2年

今日は豊島高校さんと試合で自分にとっては久しぶりの試合でした。
守備の面でリトリートを意識しました、ただプレスをかけるタイミングや仲間との連携が上手くいかず突破される場面がありました。個人でも体力や視野の狭さ、技術面に課題を感じました。
少しでもチームの力になれるようにこれからの練習で改善していきたいと思います。

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