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研修の4日日も全員揃っての朝の散歩からスタートしました。

シンガポールは四季のない熱帯性モンスーン気候で、高い湿度ときつい日差しがあるのですが、この研修では雨や曇りの日が多く、比較的過ごしやすい日が続いています。

あっという間に4日目を迎えた研修では、シンガポールの象徴的な場所となっているマリーナ・ベイ・サンズを間近で見られるところまで来ました。

　　　

その後は長い自由時間を設けて、グループごとにこれまでに訪れた場所や事前に調べた所などに行き、観光やお土産の購入などを楽しみました。

夜には、昨日と同じよう男女に分かれて親善試合(男子)と合同練習(女子)を行いました。

男子は3日連続の試合で、ＳＣＣというシンガポールのコスモリーグに所属するチームと対戦しました。
試合結果はコチラから

　　　　

女子は、2日目に指導研修をしたＴｕｒｆ　Ｃｉｔｙ内にある7人制コートでTiong　Bahruという女子チームと合同練習をしました。
選手の中には現役のシンガポール女子代表でプレーする選手や過去に日本のなでしこリーグでプレー経験のある選手もおり、非常に良い体験が出来たようです。

高橋　玄太（熊本　秀岳館高等学校出身2年）
「今日は海外研修シンガポール4日目でした。マリーナベイサンズの真下まで行き、写真を撮りました。遠くで見るのと違って臨場感もあり、また違った感動がありました。その後、自分たちのグループはブギスに向かいショッピングをしました。どの街も近代的で楽しめました。夕方までの自由行動の後、シンガポールで3試合目となる親善試合をSCCというチームと行いました。自分は監督としてメンバーを選出したり、ゲームやアップでのプランニングなどを行いました。この試合で思ったことは、ボールの奪われ方が悪い点とボールを奪われてからの守備への切り替えが遅い点だと思いました。攻撃ではパスで相手守備を崩し、良い形を作れていた場面も何度かありましたが、そこをしっかり決めきれる決定力をもっと上げなければいけないことが課題だと思います。試合は勝ちきれなくて引き分けという結果でした。練習試合最終日ということで疲れも溜まっているのかもしれなかったですが、僕が選手一人一人の持っている力を十分に活かしきれなかったことがこういう結果に繋がってしまったと思います。選手のモチベーションの上げ方などものすごく難しくて逆に勉強になりました。日本に帰ってこのシンガポールでの海外研修で感じたことを活かして1年で大阪社会人1部に昇格させたいです。」