サッカーコースのゴールデンウィークの定番実習は、株式会社ニチレクさんによる、ニチレク神鍋実習です。

今年の正式名称は、［第23回神鍋ジュニアサッカースプリングカーニバル］

5月3日～5日の大会期間で、全但バス但馬ドームや、近隣グラウンドを使って行われました。

サッカーコースの学生からは、二年生6名と一年生8名の合計14名が参加しました。

大会期間は上記ですが、我々の学生は、なんと5月1日に出発しているのです。

5月2日は丸一日かけて各会場のテント等の本部設営と、各コートのライン引きなど休む間も無く、大会を迎えるのです。

大会が始まると、初日の3日であれば渋滞で審判に割り当てられているチームが間に合わない場合は、主審を行ったり、本部担当として試合結果の集計・報告・各種案内の業務を行います。

一年生は履正社に入学して初めての実習がこの神鍋実習だと、宿泊も伴っているので、パニックです。

しかしそこは経験のある二年生がしっかりサポートして大会運営を行います。

ニチレクさんのスタッフのサポートとしての実習は、大会運営やイベントを行う企業さんへ就職した際には非常に役に立つ実習です。

履正社では財団法人日本プロサッカーリーグ（Jリーグ）や財団法人日本サッカー協会（JFA）から直接受ける実習も多数あり、多くの学生が参加を希望してくれる為、先着順だったり教員が選抜し参加してもらい学ぶ場としております。

三宅　勇人（大阪偕星学園高等学校出身1年）

今回、株式会社ニチレクさんが企画した第23回神鍋ジュニアサッカースプリングカーニバルの運営に５月１日より５日まで実習生として参加させて頂きました。
自分たち１年生としては初めての実習で全くわからないことだらけの中、ニチレクさんのスタッフや２年生の先輩方に助けてもらったり協力し、無事大会を運営することが出来ました。
この実習では会場作り、運営、審判などの仕事をしました。
そこで、大会を開くまでにも準備に時間をかけて、大会をよくするために様々なスポンサーさんが協力してくれたりと、今まで自分たちが当たり前のように参加していた大会も非常に多くの時間と多くの方が関わっていることを学びました。
今回の実習の経験をこれからの学校生活に生かし、また違う実習などにも積極的に参加し、たくさんのことをこの履正社２年間学んで成長していきたいと思います。