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2018.06.15
履正社柔整初、卒業後大卒同等と認定を受け、国立富山大学大学院へ入学した、山根君のストーリー。

こんにちは、学科長田中です。

 

写真は8期卒業生、山根君。(前列左端)

彼が所属する、国立富山大学大学院医学薬学研究部システム情動科学講座(生理学)研究科のみなさんとのショットです。

 

 

 

 

山根君は履正社柔整を卒業後、大学卒認定試験を受けて、学歴的には専門卒の国立大大学院へ入学しました。

 

スゴイ!

 

当時も現在と変わらず、私が就活指導をしており、私自身の大学院の経験や履修スタイルなどを説明すると、山根君は高い関心を持ち、富山大学大学院への進学を勧めました。

 

 

またあの頃、全国で唯一、国立大学の大学院に柔整講座があるのは富山大学だけで、それをもとに彼にけしかけました。

 

 

彼は勉強家で、学会発表も喜んで取り組んでくれたので、大学院進学には淡い期待はありましたが、まさか『センセー、ボク富山大学に行きます』の決断。

 

心中『やばい、えらいことになったぞー』と私の責任重大感はマックスになりました。

 

 

しかし、乗りかかった舟、ここから私は山根君とともに大学に何度も同行し、教授の西条寿夫先生(左端から3人目)とも面会をして様々な話を聞きました。(過去のブログに当時のストーリーをアップしています)

 

 

山根君は今は大学院の2回生。

学位論文の執筆を開始したそうで、1回生入学後、学会で出会ったときには、悩みも相談されましたが、今は更に博士課程への進学も検討中だとか。満足してもらってよかった。

 

 

履正社柔整卒後、学士取得なしに国立大学院へ進学した唯一の卒業生、山根君。
私にとって、自慢の卒業生です。

 

 

いつか母校で後輩指導で教壇に立つ日が来ることを願ってます。

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