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2018.03.20
履正社柔整が求める実習、西宮市の高田柔道接骨院の紹介

こんにちは、学科長田中です。

 

先日からのブログにたびたび実習生が登場していますが、3月は第2学年の第2期(後期)実習が実施されております。
平成30年4月からは厚生労働省認定の臨床実習指導者資格を取得された指導者でしか、臨床実習の受け入れはできません。
再三の説明で恐縮ですが、4月から4単位180時間の実習をどこで行うのか、何を行い、実習教育とするのか、その学校がどのような実習を実施しているのかで、学校選択の判断材料にしても、間違いはないでしょう。

 

さて、履正社柔整は開校時から、釜谷校長の実習重視のスタイルを教育方針にあげており、履正社カラーに適応する接骨院で実習を行っています。その中の一つ、西宮市の高田接骨院。

 

 

写真の右奥にいるのが、2年実習生の上田君。もう一人左手前に写っているのは、1年前の卒業生田中君。

5年前の卒業生前田君も勤務している。

 

 

高田先生は、写真のように柔道場を併設しており、地域の子供を中心に柔道教室で指導もされている。古き良き時代の理想的な接骨院。だからスポーツや運動でケガをした子供の患者が多い。

 

もう一つ取り上げたいのは、健康保険の対象患者と非適応患者とをはっきり区別している。

つまり、初診時での問診で、※その症状や原因が健康保険の適応疾患であるかないかを判断し、非適用であれば自費診療として患者に承諾を受ける。公費が含まれている健康保険の取り扱いの倫理観念をしっかり持たれている先生だ。

 

 

また、介護保険の介護認定者を対象に、介護保険施設(自立支援型デイサービス)も併設しており、柔道整復師が得意とする、機能訓練指導を中心に運動療法やエクササイズを取り入れ、改善率の向上を目指している。

 

 

柔道整復師がこれからの社会で必要とされる要素がふんだん詰まった貴重な実習施設だ。
※柔道整復師法では、ケガの種類や原因によって保険が適用されないケースがある。
原則的に、ケガの損傷原因が不明なケースにおいては保険適用外となる場合がある。

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