こんにちは、学科長田中です。
写真は本日のメディカルアスリートクラスのラインアップです。
早速、左上から説明しましょう。
①聴診器
②指関節固定アルフェンス(通称カエル)
③聴覚音叉検査器
④打腱槌(だけんつい)
⑤ハサミ
⑥関節角度計
⑦知覚の2点識別器
⑧痛覚領域検査器
次に右上
⑨メジャー
⑩巻軸包帯
⑪硬化包帯
⑫ペンライト
⑬圧痛検査器
⑭三角巾
⑮私の顔
これらの器具を使い、患者さんの症候や症状を判断し、適切な処置や対応をします。
場合によっては迅速に専門医に紹介し、重症化を防ぎます。
腰や膝、肩が痛いから接骨院へ行く。
しかし、腰痛には内臓疾患、婦人科系疾患、脊髄疾患、膝痛には変形性や軟骨性血管瘤、肩痛には心疾患や肝疾患頚腕疾患などが関連していることも考えられます。
少し難しい言葉を並べてしまいましたが、「想定適応外の疾患だったから仕方なかった」は理由になりません。
柔道整復師の適応疾患か否かを見極めるもことも重要なことなのです。
講義ではこの顔⑮も使い、そのあたりのお話をしようと思います。