アメリカ研修 2日目
本日のメインは、NCAA(全米大学バスケットボール大会)の試合観戦です!
カードは、NCAA.Division1 West coast conference
University of the Pacific vs Gonzaga University
(パシフィック大学 vs ゴンザガ大学)
現在、カンファレンス2位と3位が直接対決するとてもおもしろい試合です。
ゴンザガ大学には、宮城県明成高等学校出身の八村塁選手が所属。
本場、アメリカでも注目されている日本人選手です。
NCAAの試合は、20分×2の前後半。
日本の24秒ルールは、30秒ルールで実施されます。
アメリカでは大学というカテゴリーで、
ハーフコートオフェンスでは、しっかりズレを作り攻める
ということを意識させているため、このようなルールが適応されているそうです。
タイムアウトも多く、運動能力の差や勢いだけではなく、
緻密な戦術・戦略を駆使し、勝負していました。
また、日本と大きく違うのは、大学の試合でも
「お金を払って観戦する。」というところです。
それでも試合が始まると、観客席が満員になるぐらい観客が集まります。
地域に密着した体制がしっかり出来ており、
ほとんどの方が各大学で販売されているチームウェアを購入し観戦。
応援団や観客も含め、皆が試合に対してとても真剣です。
素晴らしいプレーや、ハードワークに対してはスタンディングオベーションを。
ラフプレーやイージーミスに対してはブーイング、
ときには監督以上に激怒したりもします。
負けるとわかった試合に関しては、試合の途中であっても
たくさんの方たちが席を立ち帰り始めます。
一戦一戦、ひとつひとつのプレーに対して、とてもシビアであり
大学生とはいえ、プロのような環境で
バスケットボールをしていることがよく伝わってきました。