教員桑原です。
インフルエンザに罹患しました!
インフルエンザにタダでは罹らないぞと、鍼灸を絡めてインフルエンザを語ります。
実は、インフルエンザのケアにも鍼灸治療が役立つ可能性があります。
インフルエンザと言えば、風邪様症状に高熱、が一般的なイメージだと思います。
ですが、実は、関節痛も主要な症状です。ウイルスに対する反応のひとつとして体内に発痛物質が産生されてしまうようです。
実際に関節に関係する筋肉が緊張してしまっているわけではありませんが、痛みに合わせて身体全体が緊張し、二次的に筋疲労を起こすことになります。
また、早く治すためにはひたすら寝るのが一番ですが、長時間寝ていることで、筋力が落ちます。
そして実際私もやらかしました。人生2回目のぎっくり腰!
丸2日寝た後、久しぶりに洗顔をした瞬間でした。「ぐき!」⇒「あ・・・」
こんな時、浅い鍼で軽く治療をすると、身体がぐっと楽になります。
中には、鍼灸でインフルエンザを治せるすご腕鍼灸師もいると聞きますが、身体のしんどさを取るだけでもかなり楽になります。
ただし、注意が必要です。
熱が出ているときは、一般的に鍼灸治療はすべきではありません。
熱が下がって、身体のしんどさが続くとき、ぜひ試してみてください。